春休み中のある休日、六甲山アスレチックパークGREENIAに初めて行ってきた。
息子たちに思う存分遊んでもらいガスを抜いてもらおうじゃないの、という魂胆である。さらにわたしはここ最近牧場に行きたい、とずっと思っていたので、アスレチックで遊んだあとは、六甲山の中にある牧場にも寄れたらいいなとも思っていたのだ。

この日のドライブのお供はクランキーチョコ!
自宅がある京都からは大体1時間半ほどで到着した。実は家族で六甲山に来るのは初めてだったので、もっと遠いかと思っていたら意外と近かった。余談だが、六甲山は去年の夏の神戸旅行中に行くはずだったのに、悪天候で断念した場所でもあったので、わたしたち家族にとっては「やっと来れた!」という思いもあった。


入ってみると早速息子たちが大好きな芝すべりがあった。でも、開園した直後の園内がまだ空いているうちに行きたいのはここではなく、水上アスレチックwonder amemboだ!
六甲山GREENIAは、入場券だけで、①mt.king(芝すべりやゴーカートなど)、②wonder amembo(水上アスレチック)、③de kairiki、④yahhoi(共に陸のアスレチック)、⑤wonder yamambo(フィールドアスレチック)と、5つのエリアを遊ぶことができる。そこで、わたしたちは先に大人気というwonder amemboに行くことにした。
(ちなみに身長制限がある難関アスレチックエリアとジップラインには予約と追加チケットが必要なので、今回はやめておいた)

園内のアスレチックは、
YouTuberのフィッシャーズさん監修のものも!


本当に言葉通り水上のアスレチック
息子(13)はやる気満々、だけど、怖がりの息子(9)は「落ちたらどうしよう」とおどおどしていたので、わたしは「こういうのって、落ちそうで落ちひんように出来てるねんって」と、息子(9)に声をかけた、その瞬間。バッシャーン!と背後から大きな水音が聞こえた。思わず目を向けると、アスレチックから足を滑らせたらしい大学生くらいの男の子が思いっきり水中に落ちていた。前髪までびしょびしょに濡れて苦笑い。そばでお友達らしき子たちが腹を抱えてゲラゲラと笑っていた。
あれ...、もしかしてこのアスレチック、本気のやつ...?と、夫に尋ねると「そうだ」という答えが返ってきた。やばいやん。落ちそうで落ちない、わけじゃなく、落ちる時は落ちるやつやん!!だから、夫は息子たちに下着も含めてお着替えを準備するように言っていたのか。でも、いくら下着や靴下を着替えても水に落ちたら靴はボットボトになってしまうぞ?
思わず繋いでいた息子(9)の手をぎゅっと握り、いつもなら「失敗してもいいから挑戦しなさい!」と言うところを今日は「無理はしたらあかんよ」と言った。息子も目の前の出来事に若干引きながらうなづいていた。この日の気温は低く、風もまだ冷たい。こんな日に水に入ったら絶対風邪ひくって!というか、さっき落ちたあの子は朝一でびしょ濡れになって、六甲山からどうやって帰るのだろう?
(帰る時に知ったが、園内にはシャワー室もあったし、服やバスタオルもちゃんと販売されていた)
しかし、息子(13)は、弟と違い、先ほどの光景を目にして逆に燃えてきたらしく、果敢にあれもこれも挑戦すると言う。


風雲たけし城を思い出す世代のわたし

さすがにこれは息子もやめていた
その後別の男の子が挑戦して落ちていた
息子(13)の様子をドキドキしながら見守っていると、あろうことか夫も挑戦し始めた。おいおい、あなたはやめなさいよ!そのリュックの中に息子のお着替えもお財布も入ってるんでしょ!と、止めたものの、全く聞かない。

ポーズなんて撮ってる場合じゃないだろ!

夫はこれ以外にも挑戦していたけれど、わたしはヒヤヒヤしすぎて写真など撮れない。それに、そんなに広くない通路を、怖いもの知らずの挑戦者たちが前からも後ろからもガンガン歩いてすれ違って行くので、ただ見守っているだけでもなかなかのスリルがある。お互いちょっとでもぶつかってバランスを崩したら終わり。水にドボン。しかも、初めに見た落水者以外にも、あちこちで「ぎゃー!」という悲鳴とともにバッシャーン!と派手にみんな次々と水に落ちていたのだ(水の深さは大人の腰くらいまである)

水に落ちた者たちの重い足跡

さすがにこの時は息子が濡れることを覚悟した
(けれど、見事渡り切った!)
わたしは元々運動神経がよくないので一切挑戦しなかったけれど、全てが難しく落ちてしまいそうなアスレチックというわけではなく、中には怖がりの息子(9)も挑戦できる安全なアスレチックもあり、とても楽しめたようだ。
また挑戦者の中には、最初から落ちることを想定して、手ぶらで薄いジャージのような恰好に水中でも履けるような軽い靴で参加している人もいたし、序盤で水に落ちたらしく髪まで濡れ、寒さで震えながらも、最後までアスレチックを楽しむ強者もいた。おそらくだが、夏は多くの人が割り切ってガンガン水中に落ちながらアスレチックを最後まで楽しむのだろうと思う。
幸いなことに息子たち(と、夫)は、水に落ちることなくアスレチックを終えることができたが、息子(13)はアドレナリンが出過ぎたのかおかしなテンションになり「絶対に落ちるって!さっきもそこで落ちてはったやん!」という難所にも挑戦しようとしていたので「まだ他にもアスレチックあるで!」と、必死に止めた。スリリングな状況に「せっかくやし落ちてみるわ」というわけのわからない興奮状態になっていたのだ。
さあ、もうこれ以上は危険だ!水場から離れて、次は陸上で遊べるアスレチックde kairikiへ行くぞ!
続く