わたしのあたまのなか

わたしのあたまのなかの言葉を書きたい時に書く場所。覚えておきたい出来事やお出かけの記録、おいしいものについてもよく書きます。

わたしの好きなケーキ屋さん

わたしと夫の実家にそれぞれ行く時に必ず行くケーキ屋さん「NORTH LAND」が枚方にある。

ここはわたしが結婚をして枚方を去る前からあるケーキ屋さんだったので、美味しいケーキに困ることがなかった枚方時代から、結婚をして家の近くにケーキ屋さんがない現在に慣れるまでには大変、つらかった。

あまりにも今の自宅近くにケーキ屋さんがないので、電車に乗ってケーキ屋さんを探してお気に入りのお店を開拓しようとしたが、やっぱりどのケーキ屋さんもこの「NORTH LAND」には敵わない。と、今でもまだ思っている。

この前久しぶりに夫の実家と、わたしの実家と遊びに行くことができて、美味しいケーキを食べたので記録しておきたいと思う。

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わたしの愛するケーキ屋さん

まず、夫の実家に行った時のケーキから


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ロールケーキ以外は全部食べたことがある

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この日わたしが食べたケーキ「ペルノ」

ここのケーキは何を食べても本当に美味しい。チョコレート系は重いのも軽いのもあるし、クリームはフレッシュで甘すぎないからいくらでも食べたくなる。この日食べた「ペルノ」も洋酒の香りがふわっと香るしっとりとしたチョコレートケーキで美味しかった。

 

そして、また別の日に、わたしの実家に行った時。

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亀の甲羅みたいなケーキ「ノワゼット」

この日、初めて「ノワゼット」というケーキを選んでみた。ここのケーキ屋さんは定番の他に、新商品や季節の果物のケーキがたくさんあって、いつ行っても選ぶのにわくわくする。

わたしの家に行く時はケーキを選ぶ時にひと工夫があり、父には必ず果物系を買うようにしている。また母はややわがままで、選んだケーキを渡すと、わたしのケーキと見比べて「そっちも美味しそう(そっちがよかった)」とか言うので、母の好きなチョコレート系を2つ買って「こっちとこっち、どっちがいい?」と選ばせるようにしている。母のこういう行動を見ると、自分もいつかそうしてしまいそうなので、絶対に人が選んで買ってきてくれたケーキは大人しく受け取ろうと、母を見てはいつも身を引き締めることにしている。(結局いつも一口食べる?とお互いに交換するのだけど)

 

さて、わたしの実家で食べた「ノワゼット」だが、これがめちゃくちゃ美味しかった。わたしが今まで食べてきたケーキの中でNO.1だ。今こうして書いていても、あのねっとりと濃厚な特別美味しいチョコレートケーキを思い出しては幸せになれる。

 

ここのケーキはどれも美味しいが、実はわたしがおすすめしたいのはもうひとつある。

それは、クッキーだ!

残念ながら写真はないが、1枚120円前後で、厚みがあり大きくてサックサク。

誰に渡しても喜ばれるので、タイミングが合えば友人に買って帰り「地元の美味しいケーキ屋さんのクッキーやねん」とおすすめしている。わたしは気づかなかったが「添加物が入っていないクッキーですごく嬉しい」と、喜ばれたこともある。

 

コロナの時代があり、息子の中学受験があり、なかなか実家に遊びに行けない期間は、本当にここのケーキが恋しかった。今も頻繁に実家に行っているわけではないが、行く時には夫に車で寄ってもらい必ずここのケーキを買うようにしている。

直接お店の方に「ここのケーキが大好きです!」とお伝えをできたことは一度もないが(これからも言えないだろうが)本当はいつも心の中で美味しいケーキをありがとうございますと、思っているので、記録するとともにここに書いてみることにした。

結婚する前はこのケーキ屋さんのそばにあったわたしの実家も、今ではここから離れた場所に引っ越しをしてしまったため、実は実家に行っても「自分の家に戻ってきたなあ」という感じは薄く「おじゃまします」と言いたくなるほどの場所となった。だからこそ、このケーキ屋さんに行くとホッとするのも、わたしが特別に好きな理由かも知れない。

人それぞれにお気に入りのケーキやケーキ屋さんがあるだろうし、他にいくらでも美味しいケーキ屋さんはあると思うが、わたしにとっての特別なお店はいつまでもずっとこのケーキ屋さんなのだ。