わたしのあたまのなか

わたしのあたまのなかの言葉を書きたい時に書く場所。覚えておきたい出来事やお出かけの記録、おいしいものについてもよく書きます。

日々のつぶやき・3

ぽーんと放り出したい出来事や感情をだらだらと書いてみる

ビーフシチューとクリームシチュー

少し前の話になるが「かりそめ天国」という番組を見ていたら(再放送だったかもしれない)外食店ではビーフシチューを出すお店が多く、クリームシチューのお店が少ないという話題が出ていた。

わたしと同じくテレビを観ていた息子たちが「ビーフシチューを食べてみたい!」と言いだしたので、次の日に作ってみたら「やっぱりクリームシチューの方が好きやわ」と言われた。

そうでしょう?

だからお母さんは今までクリームシチューしか作らなかったんだよ!!

わたしにとって、シチューといえばクリームシチューしかない。どこかの名店のビーフシチューを食べたら考えが少し変わるかも知れないが、ビーフシチューには、乳製品特有のまったり感がないので物足りなく感じる。いい牛肉からのいい脂がたっぷり溶け出たビーフシチューを食べたことがないから、そう思うのだろうか。

また、わたしはクリームシチューを白米にかけて食べるのが大好きなのだが、ビーフシチューでそれをすると脳がパニックを起こしてしまった。「茶色なのにカレーライスでもないハヤシライスでもない…?!」と、食べても食べても物足りない感覚に陥ったのだ。もしかしたら単純にわたしが作るビーフシチューがいまいちだったのか。そういえば、少しシャバシャバしすぎていた。

昔からそうだが、好きなものはうまく作ることができるが、気乗りしない料理はそれなりの物しか作れない。そう思うと外食店のシェフは何を作っても美味しいのだから、やっぱりプロはすごいな、と思う。

さて、クリームシチューはフランスパンやガーリックバターを乗せたパンなどを浸して食べても美味しいが、白米に合わせるともっと美味しいのでまだ食べたことがなければ、ぜひおすすめしたい。もたっとしたクリームシチューと白米の甘さで、さらにシチューにコクが出る、気がする。ブラックペッパーを振れば、スパイシーになってさらに食が進んでしまうから、白米+クリームシチューはいつも食べすぎて困る。

これも「納豆巻き+白米」と同じく外食では味わえない自宅ならではの背徳ごはんと言えるだろう。

zfinchyan.hatenablog.com

 

ぬか喜び

ある朝、3日ぶりに体重計に乗ったら、前回計った数字より3kgも減っていた。

え?うそ?たった3日で?!えーと、なんか運動したっけ…?

その数字にびっくりしながら、念のためもう一度乗ってみると、3日前と全く同じ数字が表れた。なーんだ、体重計がおかしくなっていただけか。

思わぬぬか喜びだったが、最近のわたしはYouTubeのボクササイズに夢中だ。

フックにアッパーにエルボーまで繰り出して、殴ってやりたい奴の顔を想像しながら宙にパンチを繰り出す。いつかそいつを殴ってもいい時が来たら、このパンチをお見舞いしてやるのさ!と、いつでもエンジン全開で生きる気持ちでいる。

 

散髪

髪を20センチほど切った。別に伸ばしていたわけではなく、伸びていただけなので何か大きな決意があったわけではない。

息子(12)の卒業式、入学式が続いたため結べる長さのままずっとキープしていたら、あっという間に脇の下まで伸びていた。日常は結べばいいだけなので長い髪は楽だったが、洗って乾かすのが大変なのと、夜寝ている間に顔や首にかかってうっとうしいし、とにかく暑い。伸ばしたくて伸ばしているならまだしも、勝手に伸びた髪の扱いが大変なのはもうただの無駄だな、というわけで、やっと美容室の予約が取れたある日バッサリと切ってもらった。

そして、今まではカラーもしてもらったり、自分で染めたりしていたが、少し前から髪を染めることに違和感を感じ始めてやめてみた。わたしの髪はすぐに赤くなってしまいそれが嫌で、いつも暗めの色を入れてもらうようにしていたが、ずっと自分の地毛を隠し続けるのに疲れてしまった。

どうせ、染めてもこの先白髪は出てくるのだし、あちこち白く目立ってきたらその時にまた考えようと思うことにした。さらに、大嫌いだった自分の地毛の色が、最近好きな色に変わってきた。わたしの色の好みが変わっただけかも知れないし、地毛の色が変わったのかわからないが「この色なら染めなくてもいいか」と、やっと思えるようになった。大嫌いだった自分の髪の色がようやく好きになれたことで「あーまた染めないとな」と鏡を見るたびに思うことがなくなり、ひとつ生きやすくなった気がするのだった。