わたしのあたまのなか

わたしのあたまのなかの言葉を書きたい時に書く場所。覚えておきたい出来事やお出かけの記録、おいしいものについてもよく書きます。

春の一日

夫が京都市内でお仕事をさせてもらえる機会が増えたので、氏神様にご挨拶をと思って調べたら、平安神宮は京都市内全体をお守りして下さる神様らしい。

その日は天気もよかったので、お花見がてら行ってみた。

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川沿いの桜を眺めていたらちょうど舟がやってきた

京都はどの時期も観光客で混雑するので、わたしたちはだいぶ早く家を出発したけれど、すでにちらほらと外国人観光客の方々が平安神宮に向かっていた。

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迫力の大鳥居

平安神宮には、何度か訪れたことはあるはずなのに、中の様子が思い出せない…と思っていたら、その理由がわかった。

今までわたしはこの大鳥居の周辺で引き返していて、ちゃんと中にまでお参りしていなかったようだ。

なんでやろ、と考えながら歩いてみたら、大鳥居をくぐったあとも参道は続き、さらに途中に横断歩道まであって、門があって、ずーっと歩くと奥にやっと太極殿という拝殿がある。

これまで、すぐそばの京都市動物園の帰り道に大鳥居に惹かれて歩いて来たものの、鳥居をくぐったあと、拝殿がすぐ見えなかったので、毎度そのまま引き返していたらしい。

今まで「平安神宮にお参りしよう」と思って訪れずに、なんとなく歩いていたら辿り着いていたことも原因のひとつだった。

今回初めてちゃんとお参りに行ったら中は広々としていて、とても気持ちのいい場所だった。


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鳥居をくぐったあとの敷地内にも桜がたくさん咲いていた。きれいな姿のまま落ちていた桜や、まだ小さな松ぼっくりを息子たちが拾って見せてくれた

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中はこんな感じでめちゃくちゃ広い。さらにこの周りを囲むように約10.000坪の庭園があるらしい。平安神宮、どれだけ広いんだ

お参りをさせてもらったあと、息子たちが「おみくじをしたい!」と言い出した。

そういえば、今年は息子の中学受験があったから初詣も行けてなかったし、去年の初詣でもおみくじは控えていた。(悪い結果だったら嫌なので)

というわけで、おみくじを引かせてもらったら、息子(12)は、息子(8)は小吉だった。

わたし自身は吉や小吉くらいがいいんじゃない?と思う方だが、息子たちはどっちがよりいい運勢なのかと、ああだこうだと言っていた。


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左・左近の桜。帰宅後調べると、わたしたちが見たのは三分咲き程度のようだった。満開なら圧倒されるほどきれいなんだろうな

右・桜の季節限定の「桜みくじ」がたくさん結ばれていた。それは、小さな桜の木のようでとても可愛いらしかった

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外の川沿いの桜の下で黄昏る息子(12)

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桜と大鳥居。本日のベストショットはこれだ!

朝が早かったので、せっかくだからどこかおしゃれなカフェで朝食でも…と思っていたけれど、なんとなくそのまま帰り道についてしまい、途中で買い物に寄っている間に11時になったので、じゃんけんで勝った息子(12)の希望で、朝昼兼用でくら寿司に行った。

(わたしたちは、休日のごはんの決定権を家族全員でじゃんけんをして決める時がある)

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この日1番美味しかったのは、あぶり焼きはらす

さすがお値段が倍なだけある…!

朝から平安神宮にお参りすることができて、桜の下を歩き、お寿司も食べて、春を満喫できた1日だった。