わたしのあたまのなか

わたしのあたまのなかの言葉を書きたい時に書く場所。覚えておきたい出来事やお出かけの記録、おいしいものについてもよく書きます。

免疫力を上げたい

 

口唇ヘルペスがまたできた

今度のヘルペスはちょうど上唇にできたので、目立たないとは言え口を動かすたびに違和感を感じて気になる。今もまだ鼻と唇の間に残っているポチッとした赤みは、夏休み前の7月にできたヘルペスの跡だ。

ほぼ毎年夏休みの終わりにできるヘルペスが、今回は夏休みの前と後で出来てしまった。ヘルペスで楽しい夏休みをサンドイッチにして仕上げてみました。いかがでしょうか?いや、いらん。そんなもの。

病院へ行こう

さて、手元にあるヘルペスの塗り薬は、実は12年前に病院でもらったもので、いよいよ中身がなくなってしまい、仕方がないので、皮膚科に行くことにした。ここはいつも息子たちを診てもらっているところで、一瞬でネット予約が埋まってしまう人気の皮膚科だが、ヘルペスが出来た翌日になんとか予約が取れた。

診察室でわたしの薬を見て、お医者さんは苦笑いした。「薬は使用期限が過ぎてても使えるよ?でも、これは…。こんなに過ぎてたら塗ってても効いてなかったと思う」

わたしの心の支えだった塗り薬は、確かに2017年に使用期限が切れている。今までヘルペスが出来るたびにそっと塗っていたけど、効いていなかったのか!!

ちなみにその塗り薬は、息子(12)を出産した直後に口唇ヘルペスができたため、産婦人科のお医者さんが出してくれたものだ。

皮膚科のお医者さんは続けた。「それに、大体2gのものを出すんやけどね、5gって大きいものを出してくれはったんやね」

当時診察してくれた産婦人科のお医者さんは(産後すぐやし、この人しばらく自分のための病院なんて行かれへんやろな…)と、先を見越して普通より大きいサイズの塗り薬を出してくれたのだろうか?その通りにわたしは自分の病院はよっぽどじゃない限り行けなかったので、産婦人科のお医者さんの優しさを今になって知ることとなった。

口唇ヘルペスとは?

皮膚科のお医者さんが言った。

「ヘルペスは子どものころから?」

「はい」

「1年に1回くらいかな?」

「うーん、大体1年に3、4回です。こういう夏休み明けと年末年始と、あと疲れが溜まった時に出ます」

「それは、多い方だね」

聞くと、ほとんどは1年に1回ほどらしい。中には数年に1回の人もいるらしいが、その場合症状が強く出て大きく腫れることもあるとか。頻度が少なくても多くてもどちらもつらい。それがヘルペスだ。

また、ヘルペスウイルスは多くの人が体内に持ってはいるが、3分の2の人は免疫によって抑えることができているため症状が出ないまま過ごす。が、3分の1の人は疲れや発熱で免疫が下がるたびに症状が出てしまうらしい。ちなみに免疫が下がる条件とは、発熱、疲労、ストレス、外傷、強い紫外線だそうで、道理でわたしはほぼ毎年夏の終わりにヘルペスが出来るわけだと納得した。夏休みは疲労、ストレス、強い紫外線と揃っている。ヘルペス誕生の条件バッチリ。

結局、今まで使っていた塗り薬の2gのものと、内服薬ももらった。なんて、心強いんだ!

わたしは子どものころからヘルペスができても、親が病院に連れて行ってくれなかったので、いつも治るまでじっと我慢して耐えるものだと思っていたが、こうして病院に行けば塗り薬だけでなく飲み薬までもらえるんだと知ったら、さっさと行けばよかったと思った。そういえば小学生のころは手の甲にもひどいヘルペスが何度も出来ていた。なぜ両親は病院に連れていってくれなかったのだろう。時代なのか。

免疫力を上げるのだ!

ところで、ヘルペスが体の表に出てしまうのは免疫が下がった時、ということで、とりあえずわたしはこれから自分の免疫力をあげることを第一に考えて日々の生活を整えたいと思っている。ふと気づいたら「そういえばヘルペスなんてここ数年できてないなあ」という体になるために免疫力を上げるのだ!調べるとビタミンCもいいらしい。よし、サプリだ。あとは何だ、よく眠ることかな。他はこれから調べて行こう。


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12年間わたしのヘルペスに付き添ってくれた薬

ありがとう