わたしのあたまのなか

わたしのあたまのなかの言葉を書きたい時に書く場所。覚えておきたい出来事やお出かけの記録、おいしいものについてもよく書きます。

化粧水を変えた話

突然の肌荒れ

以前、更年期の影響か、花粉の影響かどちらかわからなかったけれど、肌が大荒れしたことがあった。↓

zfinchyan.hatenablog.com

皮膚科に駆け込むと、2週間はぬるま湯での洗顔とお薬のみで過ごすように言われた。出されたお薬が肌に合ったのか、大きく赤く腫れた顔は無事に治っていった。

言われた通り2週間後にまた皮膚科に行き診察をしてもらうと、軽いお薬に変わったが、これからこの先、このお薬だけしか使ってはいけないのか気になり尋ねてみると、

「今までの化粧水は肌に合わなくなってしまったようだからやめておいた方がいいね。またお薬がなくなったら来てもらってもいいけど、いろんな化粧水を試してみてもいいと思うよ」

と、言われたので、出されたそのお薬をきっかり2本分使い切ってから、新しい化粧水を探すことにした。

自分に合う化粧水を探しに

わたしは今まで10年以上同じ化粧水を使っていた。

それは「豆乳イソフラボン」という化粧水で、使い始めの当初から少しずつ値上がりはしていたものの、お値段を気にせずにバシャバシャ使えるところと、ドラッグストアならどこでも売っているので気軽に買えるところが気に入っていた。

しかし、肌に合わないのなら、いくら良い化粧水でも、わたしにはもう使えない。

ドラッグストアをうろうろしてみると、たくさんの化粧水が売っているけれど、また合わなくてピリピリしたり、顔が腫れたらどうしよう…と思うと、試すのがとても怖い。

しかも、今までずーっと同じ化粧水だったから気にもしてなかったけれど、売り場には試供品とかお試し用の小さなサイズの化粧水が並んでいない。

化粧品カウンターなどで購入するお高めの化粧水なら試供品もあるのだろうが、長く使うのならお値段は抑え気味で、なおかつ気軽に買えるものがいい。

 

どうしよう…

 

ふと、今の化粧水(豆乳イソフラボン)に落ち着く前は無印良品の化粧水を使っていたことを思い出した。

あの時も肌に合っていたが、使い終わったものの、また無印まで買いに行くのが面倒でやめたのだった。

今の自宅からも無印の店舗までの距離は少し遠いが、行けない距離ではない。(ちなみにわたしはネットで買い物をほぼしない。欲しいものは足で探す古いタイプの人間だ)

しかも、どうやら、無印にはお試しセットがあるらしい。

よしっと気合いを入れて無印に行ってみた。

無印へ行こう

すると、あったあった!

お試しセット!
f:id:zfinchyan:20240325003045j:image

最初は「また、ピリピリしたらどうしよう」「痒くなったらどうしよう」と、びくびくしながらも顔の端っこで試して、様子を見たがなんの刺激もない。

というわけで、このお試しセットを使い切ってから、大きいサイズを買って今に至るが、肌の調子はえらくいい。肌質が変わってしまった今のわたしの肌に運良くこれが合ったようだ。

 

ただ、今まで導入化粧液を使ったことがないので「発酵導入化粧液」の必要性が正直よくわからないが、お試しセットの中に入っていて、肌に違和感もなかったので、なんとなく使い続けることにした。

ちなみに、店頭に行ったら「発酵導入美容液」もあって、どちらがいいのか今もわからない。

響き的には美容液の方が肌が綺麗になる気はする。が、新しいものをじゃんじゃん試すのがまだ怖いので、とりあえず肌に異変のなかった発酵導入化粧液と、敏感肌用の化粧水と乳液の大きなボトルを使い切ってから美容液に変えるかどうかを考えようと思う。

しかし、このお試しセット、どこのメーカーも作ればいいのにと思うが、やはり難しいのだろうか。肌に合うか合わないかわからないのに、大きなボトルのサイズをいきなり買うのはかなりの勇気がいる。

それに肌が荒れたからこそ思い知ったが、肌が荒れて痛いと眠っていても寝返りをうつたびに目を覚ますし、常に肌が気になるし、気持ちが落ち込む。

わたしは今回無印の化粧水が肌に合ったが、いつまた前のように急に合わなくなるかも分からない。次にまたピリピリしたら、いよいよ皮膚科に通ってお薬だけで過ごすしかないのかなあとも思っている。

好きではなかった、無印良品

さて、話はそれるが、わたしはこれまで無印があまり好きではなかった。

中学、高校の学生のころは周りに合わせて無印の文房具を買って使っていたけれど、大人になってからは行くとしても、バームクーヘンを買う時や、珍しいレトルトカレーを買ったり、子どもたちがお菓子を欲しがった時など、食品を買う時しかほぼ行かない場所だった。

なぜかというと、店内を歩くと、

「地球に優しいですよ!」

「余分なものを省きましたよ!」

みたいなメッセージがいやでも目に入ってきて、それがわたしには自己主張が強い気がして「ごちゃごちゃうるせえな」(口汚いので小文字にしてみた)と、お店に行くたびに心の中でこっそり毒づいていたのだが、今回化粧水を見に行ったら、お試しセットもちゃんとあるし、旅行用などに使い勝手のいい小さいサイズなんていうのもあるし、それらが透明のボトルなので残量もすぐわかるし、化粧水類だけでもたくさんの種類があるし…

なんというか「痒いところに手が届くー!」と、感動してしまった。

改めて店内を見回したら、今までうるさく感じていたメッセージは、こうして書いてくれているからこそ、商品の説明が分かりやすいし、色々見直してくれてるんやな、などと商品を見るきっかけにもなる。

しかもよく見ると、余計なことは書いていないのでは?

すごいやん、無印。

というわけで、感動したついでに、アプリも入れた。

すっかり無印好きだ。

自分で言うのもアレだが、チョロいものである。

しかも、ちょうどタイミングよく無印良品週間だったので(会員登録をすると全品10%オフで購入できる期間)ブログやXで皆様のおすすめの無印商品が流れてくるのを眺めては、とてもわくわくした。

あいにく無印初心者なもので、今回の無印週間では買うものはなかったが、いつかまた化粧水を買い足すタイミングでおすすめの商品を見に行くのが今から楽しみだ。

 

(今書いていて思ったが、ドラッグストアでトラベル用品売り場に行けば、お試しサイズの化粧水がいくつか手に入ったかも!)