わたしのあたまのなか

わたしのあたまのなかの言葉を書きたい時に書く場所。覚えておきたい出来事やお出かけの記録、おいしいものについてもよく書きます。

はてなブログproへの道、の終わり

 

以前「はてなブログproへの道」でも書いたように、この9月は毎日ブログ更新をするようにしてみた。無料版からproへの変更を検討しているうちに「わたしは本当にproにする必要があるくらいブログを飽きずに書けるのか?」と思い挑戦したくなったからである。

zfinchyan.hatenablog.com

そして今日でついに1ヶ月が経った。

結果は、無事に1ヶ月毎日更新できた。(すごいぞ!わたし!)

ただ、めちゃくちゃ大変だった。

わたしが読者登録させていただいているブロガーの方の中には毎日更新されている方も数多くいるが、まじでこんな大変なことずーっとしてんの?と、毎日書いてみてその大変さにびっくりした。きっとわたしと違って時間の使い方が上手で、もうブログが日常となり日々アンテナをあちこちに張っているから、話題も豊富で、読んでいておもしろいものをずっと書き続けられるのだろう。

最初はわたしも書きたいことがあたまのなかに溢れていて、ストックもいくつもあったが、日によって忙しかったり体調が悪かったりしているうちにストックはあっという間に無くなり「ああ、もう今日書けないかも~」と、後半は弱気になった時が何度もあった。

そもそも自分で決めたことなので、毎日更新などしなくて、誰に何を言われるわけでもない。それにこれは仕事でもなんでもない。だけど自分で決めたからこそやり遂げたかったし、毎日何かひとつ自分の心の内を吐き出すことで楽になれたし、忘れてしまわないうちに楽しい家族の思い出を綴っていきたかった。

書いているうちに「これは、まるで遺書のようだ」と思う時があった。いつかわたしのいなくなった世界で息子たちがこのブログを読みながら「おかあさんこんなこと考えてたんや」とか知る日が来るのかも知れない、なんて思った。

そんなことをいつもあたまのどこかで考えていた1ヶ月だったが、昨日の夜、自分のブログを携帯で読んでいたら息子(12)が横からひょいと覗いてきて「は?なに?息子の反抗期って?!」と言った。

zfinchyan.hatenablog.com

あ、やべえ、バレた。

「ちょっと読ませてや」と、言われたので、わたしが自ら声に出して読み聞かせをした。「自分で読んだ方が早いから!携帯貸して!」と、言われたが、もうバレてしまったのだ、こうなったらお母さんが普段どんな風に君の反抗期について感じているのか、感情たっぷりにして読み聞かせてやる!!

最初はムスッとした顔で聞いていた息子だったが「わたしのかわいいくん」のところで、一緒にリビングでそれを聞いていた夫と息子(9)も笑ったので、最初はプンスカ怒っていた息子も最後は笑ってくれた。これは遺書なんかじゃなかった。わたしのブログは遺書なんかじゃ全然なかった。もうすでにブログはわたしと、わたしの家族の日常になっていた。これを読み返した時、いろんな記憶がわたしのあたまのなかに蘇ってきて、また新たに「あれ書こう」「そうだまだこれ書いていなかった」と、きっといいアイデアが浮かぶだろう。ここに書かなければ忘れ去ってしまうような日常のほんの小さなことも、大切な思い出として残せるのだから。

 

さて、挑戦は終わったが、結局のところproにするかどうかはまだ決まっていない。明日からちょこちょこ書いていきながら、もう少し考えるつもりにしている。(proについてまだよくわからないままなのだ)

こうして、わたしの1ヶ月の挑戦は終わった。

挑戦を終えてみて感じたことは、毎日大変だったけど、わたしはやっぱり書くのが好きだということだった。うまく言いたいことを文章でまとめることができるととても気持ちがいいし、書くことは楽しいし、何より自分の文を読んでくれる人がいて、スターをつけてくださったり、コメントをくださったりと、毎日書くことで毎日何かしらの反応がもらえることがとても嬉しかった。

1ヶ月、おつきあいいただいた方々、このブログに辿りついてくださった方々に、本当に感謝しています。ありがとうございました。

明日からは毎日更新ではなくなるけれど(とか言いつつ毎日書いたりして)これからもよろしくお願いいたします。