滋賀県高島市にあるこどもの国という大きな公園に久しぶりに行ってきた。
桜と菜の花の風景。これぞ、春!という感じ
こどもの国の入り口で撮った写真
桜のピンクとポストの赤がかわいらしい
わたしたちの町はもう葉桜だけど、ここは今が見頃だった
「滋賀県立びわ湖こどもの国」は、大型児童館で入園料は無料。普通車なら駐車場代金500円だけで、たくさんの遊具で遊べる広ーい公園。
3、4年前に1度家族で行って以来だったが、新学期が始まった息子たちのガスを抜くために久しぶりに行くことにした。
日差しは強いけれど、風は冷たくて心地が良く、外遊びにはぴったりのお天気
ぐるっと見回すと、長いローラーすべり台や、ターザンローブなど、遊具がいっぱいあって、3歳くらいのお子さんから高学年くらいの子たちまで幅広く遊んでいる。
息子は中1になったばかりで、小柄なためその中で遊んでも浮かないが、来年は難しいかも、と思った。(そもそも中2になったら親と土日を過ごさないか…)
「ブラックバスの遊具があるやん。琵琶湖のそばやからかな?」と夫に聞いたら「ナマズやろ」と言われた。あ、ナマズか…
2人並んでローラーすべり台で遊ぶ様子。こういう時(だけ)は仲がいい
ローラーすべり台は小さなお子様に大人気だったため、そこを離れ、2人はひたすらターザンローブ(2種類もある)を、何かに取り憑かれたようにひたすらエンドレスで遊んでいた。
前に来た時は、息子(8)について周らなければならかったが、もう今は兄(12)と2人で遊んでくれるので、わたしたちはベンチに座って2人を見守るだけにした。
ある程度外で遊んだあとは「虹の家」というワークショップなどもある室内に移動して、クライミング体験へ!(有料)
なんと9mの高さ!大人でも足がすくんでしまう。
右から左の順にどんどん難しくなる4段階の難易度で設定されている
息子(12)が、数年前にチャレンジして見事登りきったクライミング、弟(8)も今回はやってみたい!という。
弟(8)の挑戦
1回目は途中で怖くなり泣いてしまい断念
2回目は手が痛くてもう岩をつかめず断念
(1人につき2回チャレンジできる)
結果はゴールの頂上まで辿り着けず残念だったけど、こんな高い壁に自分から登ると言って頑張るなんて、素晴らしいぞ!
兄(12)の挑戦
一番難易度の低い右端のロープは難なく登り、1番上のゴールまで到着!9mの高さまで到達するなんて、すごいぞ!!
2回目は、少し難易度の高い右から2番目のコースにチャレンジしたが、やはり難しかったようで途中で行き詰まり断念していた。
ちなみに、同じ時間帯にチャレンジしたご家族が、お父さんと息子さんで参加していたのだが、お父さんは途中で手を滑らせて失敗していたので、やはり大人でも難しいんだな、と思った。
その後は再び外に出て、さっきの遊具とはまた別の遊具がある冒険ゾーンという琵琶湖のすぐそばの遊び場に移動した。
(このこどもの国は宿泊施設もありバーベキューを楽しめる場所もあって、めちゃくちゃ広い)
冒険ゾーンは、小学生以上が利用可のアスレチック遊具や、わりと激しくぐるぐる回る遊具などがたくさんあるが…
結局ここで、ずーっと石を琵琶湖に投げて遊んでいた。息子(12)は水切りの石投げで6回ジャンプさせて喜んでいた
たくさん魅力的な遊具があるのに、なぜ、石を投げて遊ぶ…??
と、息子たちの行動がわたしには謎だったけれど、周りのお父さんたちはこぞって石を遠くまで投げたり、水切りにチャレンジしたり、わりと石投げ遊びに夢中な人が多かった。本能だろうか?
石投げをする人々と、松ぼっくりの赤ちゃん
小一時間、石投げに付き合ったが、お腹も空いたし切り上げて、虹の家に戻り中の食堂でアメリカンドッグを食べた。
その後、再び2人はターザンローブで繰り返し遊び、とても楽しそうだった。
帰りの駐車場のそばで買ったセブンティーンアイスのチョコミントと、桜
セブンティーンアイスと言ったらチョコミントだよね
周りは簡易テントを持ってきていたり、お弁当を広げていたりして、とても気持ちよさそうだったので、次に来る時はそういうのも持って行こうと思った。
息子たちはすっかり気分転換が出来たようだし、わたしたちもきれいな景色を堪能できたし、いい1日だった。