夫が珍しく平日に仕事のお休みをもらえることが出来た。
幸いわたしも仕事がない日だったので、2人でどこかにお昼ごはんでも食べに行く?と尋ねると「結婚記念日が近いしせっかくやから、ホテルビュッフェに行こう」と言う。じゃあ、京都センチュリーホテルの中にあるわたしたちの大好きなビュッフェレストラン、ラジョウに行こうか!と、調べてみたら、現在改装中でレストランも休業中だった。ああ、残念!こういうお祝いの時にしか行けないのにー!
去年の結婚記念日のお祝いはここだった
うーん、どこに行く?と、あれこれ探していたら、都ホテルのビュッフェレストラン、ル・プレジールが出てきた。ああ、都ホテル、いいじゃない!ということで、早速夫が予約を取ってくれた。

都ホテルはイオンモール京都のすぐそばにある。今ほど京都駅周辺のホテルの宿泊料が高くなかったころ、都ホテルにも数回宿泊したことはあったのだけど毎回素泊まりだったので、ル・プレジールでお食事をしたことがなかったのだ。(まだ息子たちが幼かったころ、気分転換にホテルに泊まっては近くのモーニングを食べるという贅沢なことをしていた。今は息子たちも大きくなり添い寝では泊まれないのでもうできないな)

店内はとても明るくてほぼ満席だった
案内された窓際のお席は解放感があって、とっても気持ちがいい。ああ、ホテルでランチビュッフェなんて1年ぶりだ。よーし、美味しいものたくさん食べるぞー!
まずは一皿目

ホテルビュッフェの何が好きかって、こういうサラダや冷製のお料理が充実していることだ。自分だと作れなかったり、家庭ではここまでお金も手も回せないお料理をあれこれたんまりと楽しめるところがとてもいい。
そして、わたしはサーモンやスモークサーモンが大好きなので、たっぷりいただいた。このお皿のものは全部美味しかったのだけど、焼きなすにお出汁がしみしみで悶絶するほど美味しい…。あと、ゴリッとしっかり歯ごたえを楽しめる濃い緑が美しい立派なアスパラガスもとても美味しかった。うんうん、いいね。
二皿目、温かいお料理

ライブキッチンで、ホタテと海老が焼かれていたので、思わず取った。ふと見ると、エビフライも並んでいたので、それも取った。というか、タルタルソースをつけたエビフライが食べたかっただけだけど。席に戻ったら、夫が「これも食べてみたら」と言って、ボイルした海老と、シュウマイと、写真には映っていないけれどカニクリームコロッケをわたしのお皿に乗せてきた。
わたしは海老もカニもそこまで好きではないので、いらないと言えばいらないけれど、せっかくだから食べてみよう。全部美味しかったけれど、カニクリームコロッケがサクサクトロトロで最高!もう一つ食べたかったけれど、胸やけをしてデザートまで辿り着かなかったら悲しいので、我慢しておいた。
ビュッフェは無計画に食べるとあとで悲しい目にあうのだ。
お気に入りが乗った三皿目

さて、わたしのビュッフェの食べ方として、一巡目は気になるもの、二巡目はもう一度食べたいお気に入りを取ることにしている。というわけで、冷製お料理の二巡目であるこのお皿には冷製お料理の中のマイ一軍が揃っている。
一度食べて美味しかったスモークサーモン、アスパラガス、焼きナスの他に、夫が美味しいと言っていた棒棒鶏、そして気になっていたマグロや生ハムやクリームパスタなどを乗せてみた。棒棒鶏は鶏の胸肉を使っているのに全然パサパサしていなくて、しっとりホロホロ。ソースもごまの風味が濃厚でいい。
あとは、コーンスープも飲んだ。コーンスープは普通だったけれど、クルトンがちゃんとパンを焼いたもので香ばしくて美味しかった。
デザートの四皿目

早くもデザート。とは言いつつ、デザートを食べてまだ余裕があったらカレーも食べたいとはこっそり思っていた。でも、とりあえずデザートだ!デザートだけは何としてでも食べなければならないのだから。
さて、そんなデザートは、最初に並ぶお料理を偵察していたころから「あれだけは絶対に食べよう」と心に決めていたチョコプリン、あとは、ケーキを3種類、チョコデニッシュにした。パンはデザートなのか微妙なところだけど、ホテルのパンってどこで食べても大体美味しいので絶対に食べておきたかったのだ。
でも、この日のデザートの中で一番美味しかったのは、右下にある黄色の三角のケーキ!あまりにも美味しかったので、携帯のメモにケーキの名前を残しておいた。わたしのメモによると「アナナスポム」と書かれているので、調べてみるとどうやらパイナップルとリンゴで作られるケーキのことのようだ。あの爽やかな甘酸っぱい味はパイナップルだったのか!いつかケーキ屋さんでアナナスポムを見つけたら絶対買おう。(ここで作ろうとか言えないところが悲しい)
このあと、ほうじ茶とあずきのアイスを食べて終了。残念ながらカレーまでは辿りつけなかったけれど、美味しいものをたくさん食べることができたので満足だ。ちなみに夫はわたしの5倍は食べていた。その上、デザートを食べたあと「まだステーキを食べようと思えば食べれんねんけどな…」などと言うので、あとで絶対苦しくなるからやめときなさい、と、止めておいた。
ハッと気づくと、お互いに「あれが美味しい」「これも美味しい」と、お料理の感想をずーっと喋っていて結婚記念日らしいことは何も喋っていなかった。まあ、わたしたちはお互いがとんでもなく食いしん坊なので、こういう記念日もありだろう。
ところで結婚して何年だ?と数えてみたら、今年で19年目だった。20歳の成人式の時にはもうすでにつき合っていたので、27年も一緒にいることになる。けんかをした夜は、夫が寝ている時に氷を入れた冷水を洗面器いっぱいあたまからかけてやろうかな、などと考えるくらい腹が立つこともあるけれど、また来年もこうして美味しいものを一緒に食べられたらいいな、と思ったのだった。