わたしのあたまのなか

わたしのあたまのなかの言葉を書きたい時に書く場所。日々のこと、美味しいものや旅日記、好きな海外ドラマについても書いてます。

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冬休みの家族散策

 

息子たちの冬休みも終わりが近づいていた平日のある日、父と母からわたしと息子たちと一緒にお出かけしようとお誘いがあった。いつも息子たちを連れて出かける時は、大体父の車で出かけるのだけれど、今回は京都駅に集合して西本願寺まで歩いて行こうと言う。

なぜ西本願寺かというと、お正月に実家に行った時につけっぱなしだったテレビから東本願寺と西本願寺のについての番組が流れていた時、わたしたちは東本願寺にしか行ったことがないと話していたことを父が聞いていたらしい。

父と母とのお出かけ、となるとあの肩透かしを食らいまくった京都府立植物園での暑くてほろ苦い夏の一日が脳裏に蘇る。

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父は頸椎の影響で最近足がやや不自由だけど、最後まで歩けるのだろうか。とは言え、夏の植物園の時もわたしが準備した杖や日傘などを父と母は「いらない」と言って使わなかった。うーん、またあの大荷物を持っていくべき…?

いやいや、待てよ。今回は息子たちが一緒じゃないか!息子(13)はもはや父とほぼ同じ背丈なので何かあったら手助けしてくれるだろう。そう思うと気持ちがだいぶ楽になった。そんなわけで、今回は杖は持って行かないことにして、寒さに備えてカイロとネックウォーマーと手袋を2人分持っていくことにした。

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久しぶりに撮った京都タワー

京都駅から歩くと冷たい風が容赦なくひゅーひゅーと吹いてくる。

「今日は7枚着て来てん」と言っていた母も(着込みすぎじゃない?)やはり京都の日陰は冷えると言うので「カイロあるで?」と声をかけるも「カイロ?うーん、いいわ」と言って断られた。なぜ…?カイロ、あったかいよ?しかもめちゃくちゃ熱いマグマだよ?大判だよ?

着膨れした母とは対照的にパーカーとフリースという軽装でやってきた父も北風を受けて「おお、寒いな」と言うので「カイロもあるし、ネックウォーマーもあるで」と声をかけたけれど「ううん、いらん」とすげなく却下された。だから、なぜ…?寒いなら使えばいいじゃない!首元温めるだけでだいぶちがうじゃない!

 

寒い寒いと言いながら西本願寺に着くと、人はまばらで静かでとても居心地がよかった。

本堂の畳はひんやりとするけれど、広くて静かで荘厳な空間は不思議と落ち着く。ここでずーっと座ってぼーっとする時間もいいよなあ、などと思った。

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さて、西本願寺の中を父の雑学話を聞きながら歩いたあとは、お昼ごはん。なんでも、以前父と母の二人で訪れた時に寄った近くのうどん屋さんが大層美味しかったらしい。

「大阪屋」というそのおうどん屋さんはこじんまりとした静かなお店だった。大阪屋という名のお店だけど、京都風というおあげさんが入った餡かけのたぬきうどんが名物だそうで、父と母も以前それを食べて美味しかったというので、わたしもそれを頼むことにした。

注文をすると、すぐに厨房の方から何かをすりおろす小気味のいい音が聞こえてきた。父がしきりに「うまいぞー 体がぽかぽかになるぞー」と言って楽しみにしている。

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熱々の湯気があがるそのおうどんを見て、あれは生姜をすりおろす音だったのかとわかった。たっぷりの生姜とおあげとネギ。そして、何より細くてやわやわでつるつるのおうどんが、とろとろの餡によく絡んでとっても美味しい!やわやわすぎて切れてしまうこともあるおうどんをレンゲで餡と一緒にすくってずずずっと口に運ぶと口の中が旨みでいっぱいに。

また、おろしたての生姜のみずみずしくて角のないピリッとした風味がいい。ああ、すりおろした生姜ってこんなに美味しいんやな、と改めて思った。毎日の料理ではチューブの生姜を使いがちだけど、これからはできる時はちゃんとすりおろそう。

わたしは猫舌ではないので、熱いものはちゃんと熱いうちに食べたい性分だ。はふはふ言いながら最後のうどんをつるつるっと啜って、はー、美味しかった!

ごちそうさまでした、と、お店を後にするとおなかの中はぽっかぽかだった。幸せ。

母がスッと寄ってきて「生姜、美味しかったなあ、やっぱりチューブばっかりではあかんな」と言うので思わず笑ってしまった。そうそう、わたしも同じこと思いながら食べてたわ!

 

喋りながら歩いていたら息子(13)が小声で「なあ…あのうどんで足りた?」と、聞いてくる。見ると息子(10)も首を振っていた。どうやら食べ盛りの息子たちにはあのおうどん一杯では足りなかったらしい。あら、別の物も頼めばよかったのに!と言うと、前を歩いていた父がくるりと振り向いて「そうやんなあ、木の葉丼も頼めばよかった」などと言う。

おいおい、10代の若者と同じ胃袋をした70代がここにいるぞ。

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息子たちと父、ほぼ同じ背丈

そんなわけで、しばらくイオンモール京都などをぶらぶら。息子(13)は欲しがっていた小ぶりなリュックを買ってもらっていた。息子(10)は欲しいものがなかったのでまた今度。お買い物のあとは、ミスドへ。

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おうどんで満ち足りたわたしと母はドーナツでお茶の時間を、息子たちと父は汁そばやたまごチャーハンを頼んでいた。恐るべし、食べ盛り。

 

今回もわたしが持って行った防寒具は父と母に使ってもらえることはなかったけれど、冬の京都散策は美味しく楽しく過ごすことができてよかった。久しぶりに長く歩いた父はその日17時半には布団に入ったらしい。

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カルディで買ってもらった父のおすすめ

ハリボーのグミがふわふわでお気に入り

 

今回のタイトルが思いつかなかったのでAIにお願いしてみたら、見事なタイトルをつけてくれた。毎回AIがつけてくれるタイトルが的確すぎて感動してしまう。すごいなあ!