わたしのあたまのなか

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しゃっくりの蓋について

 

さて、みなさまはしゃっくりを止めたい時、何か自分なりのコツを掴んで止められることができるだろうか。

わたしは元々しゃっくりがよく出てはなかなか止まらない体質で、恥ずかしいやらうっとうしいやらで子どもの時はとても苦労した。それで、周りの人から聞いたおまじない的な手のひらに文字を書くだとか、水を飲んだり、耳をひっぱったり、耳に指を突っ込んだり、鼻をつまんだり、背中を叩いてもらったり、などなど片っ端から試したものの、どれもピタッと止めることはできなかった。

そこでわたしは「しゃっくりの蓋」というものをイメージすることで、100%止められるようになった。文章ではうまく伝わるかわからないけれど、今日はそれを書き留めておきたい。

ちなみに、わたしにしゃっくりが出る時はくしゃみや咳をしたあとや、思いっきり大きなあくびをした時だ。体の大きな変動にしゃっくりを止めている蓋がぱっかんと開いて出てしまう感じ。だから、しゃっくりが出たらその蓋を閉じるようなイメージを浮かべながら以下の呼吸法を行う。

 

 

まず、しゃっくりが出たあとと、次のしゃっくりが出るまでの間に、鼻から息をたっぷりと吸う。その時、肺を大きく膨らませるように意識して吸うのがコツで、息を吸ったらそのままパンパンに肺を膨らませたまま、息を約10秒ほど止める。息が続くなら10秒と言わずに止めてもいいのだけど、肝心なのは息を止めたその後、である。

10秒ほど経ったら、唾をごくんと飲む。ここでも息はまだ止めたままだ。もし口の中に唾がなくても、何しろ喉をごくんと動かす。息を止めたまま飲み込むというのは、意外と難しい。なんだか耳が詰まるような気がする時もあるけれど、これは、上がってこようとするしゃっくりを飲み下すのに必要な動作なので絶対に必要だ。

ごくん、と喉を動かしたら、そのまま再び5秒ほど息を止め続けて、しゃっくりの気配が上がってこないと感じたら、その時に初めて鼻から息をゆっくり静かに吐く。

この時、口から息を吐いてはいけない。ましてや、止めていた分「はぁー」などと強く吐いてもいけない。これまでの経験上、それらの行為は閉じかけた蓋を再び開けてしまうからだ。必ず鼻からゆっくりと静かに、そして、膨らませていた肺も同じくゆっくりとしぼませるように意識をして長く細く息を吐く。

ここまでの間でしゃっくりが出ていなくても、まだ気を抜いてはいけない。息を吐いたあとは3秒ほど息を吸うのを我慢する。ここは息を止めるというより、なんというか息を吐いた余韻のまま一瞬だけ吸うテンポを遅らせる感じ。ガチガチに息を止める必要はない。

さあ、やっと仕上げだ。ここまでしゃっくりが止まっていればほぼ大丈夫。

ただ、この時、早く息を吸ったり深呼吸などをすぐすると、せっかく閉じかけた「しゃっくりの蓋」が再び開いてしまうこともあるので、浅い呼吸を2、3回続けて様子を見る方がいい。ここまで来ればもう大丈夫。蓋は完全にロックされたのだ。

 

さて、わたしはこの方法で100%止められるのだけど、息子たちにはなぜか効かない。効かないというか伝わりきらない。何事もイメージが必要なのに「しゃっくりの蓋」というものがピンと来ないらしい。まあ、そんな蓋なんて体にないもんな。わたしも今回文字にして初めて「しゃっくりの蓋ってなんやねん」とは思った。

でも、しゃっくりが止まらない時はこのイメージで止めてきたのだから仕方がないし、もうしゃっくりが出ても「ふっ、出てきやがったな」と、ほくそ笑みながら上の呼吸法でピタッと止めることが出来るので、わたしはもうしゃっくりが怖くないのだ。