わたしのあたまのなか

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腕時計の約束

 

先日久しぶりに一人で京都駅へ。

この日は健康診断を受けに行かねばならなかったのだ。行かねば、と書いている時点で、わたしが嫌々行っているのが伝わっただろうか。あたまでは年に一度のことくらいグダグダ言わずに行けばいいと分かっているのだけど、行くと己の体のだらしなさが数字として突き付けられるので、どうしたって足取りは重い。

しかも、午後からの健診だったので、前日の夜22時から断食。朝ごはんと昼ごはんも抜きだ。もちろん、紅茶やコーヒーも飲めないため、この日のわたしのお供は水筒に入れたお白湯のみ。おなかすいた…おなかすいた…と、マスクの下でぼそぼそ言いながら、お白湯をぐびぐび飲んで空腹に耐えながら電車に乗って京都駅へ向かった。

 

問診で「最近なんか変わったなあと感じることはありますか?」と、言われ「ええと、そうですね…太ったなあと思います…」と、答えたら「あ、そういうのではなくて、どこかが痛いとか症状の変化で何かありますか?」と、苦笑いで再度質問されて赤っ恥をかいた。ただ太ったことを自己申告しただけのおばさんになってしまった。血液検査の結果はまた後日、ということで、健康診断は終了。

 

その後、先月から電池が切れてしまっていた腕時計の電池交換へ。

商店街の小さな時計屋さんでは電池の在庫によって交換に数日かかったことがあったし、家から一番近い時計屋さんで替えてもらうとなぜかいつもすぐにまた電池が切れる。そんなわけで、この1ヶ月の間なかなか替えられずにいたのだった。

 

さて、わたしは、この腕時計を20年以上使っている。

まだ20代の頃、結婚前だった夫と、クリスマスプレゼントに大阪梅田のヨドバシカメラで一緒に選んだ。夫の予算では3万円ほどだった。けれど、わたしは当時5万円だったこの腕時計に一目ぼれをしてしまった。あまりにも高額なので、お金の半分は自分で出すからこれがいいと言ったら、夫はそんなことしなくていいと言って買ってくれた。

「その代わり、ずっとこれ使うから!」

わたしはラッピングをしてもらっている間、夫にそう言った。

それ以来、わたしはずっとその約束を守ってこの腕時計をずっと使い続けている。もちろん、約束をしたからというだけでなく、この他に欲しいと思うような腕時計がないからだ。ずっとずっと、この腕時計はわたしのお気に入りだから。

 

無事に電池を変えてもらって、お気に入りの腕時計が元気になって戻ってきた。

帰りの電車の時間に間に合うかポケットの中の携帯を探りかけて、あっと気づいて左腕を見た。よしよし、まだまだ元気で使えるな、と20年来の相棒に心の中で声をかけた。

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ずっとわたしのお気に入り

 

おまけ

この日の晩ごはん

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カルディで買ったタコスキットで

タコスパーティー

一瞬だけ見たらおしゃれな食卓に撮れたわ、とよく見たらザルのままとかフライパンのままとか、わたしの雑な性格がちゃんと映っていた。あとなんで洗濯ばさみが転がっていることに気づかなかったんだ?

ちなみにタイトルが思いつかなくて、AIに尋ねてみた。「腕時計の約束」って自分では思いつかなかった。すごいな、AI。