わたしのあたまのなか

わたしのあたまのなかの言葉を書きたい時に書く場所。日々のこと、美味しいものや旅日記、好きな海外ドラマについても書いてます。

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夏休みのある日のつぶやき

 

先週からついに夏休みが始まった。

 

夏休みと同時に、息子(13)が体調を崩してクラブをずっと休んでいた。

学校がある時の息子は、朝6時に家を出て、夜7時に帰ってくる生活のため、こうして24時間共に過ごす平日の日々は久しぶりのことだ。

体調を崩していると言っても、主に咳と微熱の症状で寝込むほどでもない。それでも、自らすすんで動きたくはないらしい息子は、一日のほとんどをゲームとLINEで過ごしていて、わたしはそれに対してかなりイライラしていた。

しかも、わたしと息子(10)も相次いで体調を崩してしまい、咳が長引いた。これってコロナかな?と、心配になって息子たちを病院に連れて行ったところ、息子(13)はこじらせた副鼻腔炎から、息子(10)はアレルギー性鼻炎から、それぞれ咳が出ているとのことだった。

わたしもずっと喉がイガイガしていて、一旦咳が出るとなかなか止まらない。苦しい。けれど、夏休み中のため、朝食も、昼食も、夜食も、三食全てを用意しなければならなかった。

息子(13)が元気ならば「ちょっと、スーパーでお昼に食べるお惣菜とか買ってきてよ」と頼めるのだけど、さすがに微熱がある息子を走らせるわけにはいかないのであった。

 

もう今日の昼食は、食パンをピザトーストにでもするか...と、ある日のお昼前に準備をしていたら、息子(13)がチラッと覗いて「えー、朝もパンやったやん、お昼はごはんがいいねんけど」などと言ってくる。そんな時に限ってパン好きの息子(10)がそれを聞きつけて「パンがいいー!」と言い、2人して騒ぎ出す。ええい、うるさい!!そんなんやったら自分たちで作って後片付けせんかーい!!と、わたしが噴火すると、大人しくなった。しかし、こちらも好きで噴火しているわけではないし、年齢のせいか、一度噴火するとわたしの気力が極端に減ってしまうこともちょっとは考えて発言してほしい。

 

結局、昼食はピザトーストにして、食器を洗って、やれやれ、と携帯片手にゴロンと転がると、息子(13)のクラブの保護者役員のグループLINEがピロンと鳴った。開くと役員の一人から「旅行に行ってきました!」と、延々と写真つきの報告が入っていた。(わたしたち、ただの役員で、友達ちゃうねんけどな...)と、わたしは迷うことなくそのグループLINEの通知をOFFにした。

実はここのところ、この役員たちにわたしは悩まされている。一人の保護者が「◯◯に行ってきたので情報共有します!」と、家族旅行の写真などをたびたび送ってくる。それに、他の役員たちが「いいですね」「詳しく聞きたいです!」などと口々に返信をする。そのせいで、本来のクラブ活動をサポートする役員仕事とは関係のないことでLINEの通知音が永遠に鳴り続けるので「そういうことは、別のグループLINEを作ってやってもらえませんか?」と、言うのをこらえて、わたしはそっと通知をOFFにすることにした。もうどこにも波風を立てたくはないのだ。

ちなみに、そのあとまた携帯を見たら何十という通知数が入っていた。他の役員たちがすでに返事をしていることだし、わたし一人が返信せずともいいだろう、と思い、中身も見ずに既読にして無視をした。もうどこにも波風を立てたくはないが、やりたくないことはやらないと決めたからだ。

 

夕方になり、また空が灰色の雲で覆われ始めた。遠くからゴロゴロと雷の音も伝わってくる。これはまた、嵐みたいな夕立が来るな…と、呟きながら洗濯物を取り入れた。昨日もこんな風に急いで洗濯物を取り入れた。いや、昨日だけじゃない、その前もだ。嫌な夏だ、と思った。じめっと暑くて、わたしの苦手な雷がやけに多い。しかもこれで暑さのピークはまだ来ていないという。むわっとした夏。べたっと重い空気の夏。ああ、空が高くて涼しい秋が恋しい。

 

洗濯物を取り入れて、おでこに流れる汗を首にかけているタオルで拭きながら、ひんやりと涼しいリビングに戻った途端、息子(10)が「晩ごはん、なにー?」と、聞いてきた。うわー!と、耳を塞いで叫び出したい気持ちを押さえて「まだ、決めてない」とだけ返事をした。息子の表情がしゅんとして見えたので、ちょっと冷たかったかな、と思い直して「何が食べたいの?」と、聞くと「からあげ!」と、返ってきた。

そうだった。息子(10)に、晩ごはん何がいい?と、聞くと「からあげ」しか返ってこないことを忘れていた。もう、いやだ。この暑いのに、からあげなんて揚げたくない...。

 

夏休みの出口は、まだか。

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サングラスみたいな夏の雲