わたしのあたまのなか

わたしのあたまのなかの言葉を書きたい時に書く場所。日々のこと、美味しいものや旅日記、好きな海外ドラマについても書いてます。

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老いを感じる日常

 

ここのところ、自分自身の老いを感じることが続いている。

 

数日前に、息子(13)のクラブの日程が、変則的なスケジュールになる日々が少し続いた。いつもならクラブがあるはずの木曜日がない。そう聞いたはずなのに、また全く同じように「木曜日、なんでクラブないの?」と尋ねてしまい、息子と夫から「だから昨日も言ったやん」と、言われそこで初めて「あっ、そういえば聞いたわ」と、思い出した。

これを読んで「なんだ、そんなことか」と、思われたかも知れない。

ところが、だ。翌日、息子(10)を眼科に連れて行く時のこと。息子のかかりつけの眼科は完全予約制なので、携帯のアプリで予約を取ってその時間に窓口に行くと「ええと、ご予約は…」と、受付の人が戸惑っている。こちらも不安になったものの、予約完了のメールは確認していたので「17時から予約を入れているはずなんですが…」と、言うと「あっ、明日のご予約で入れられてますね」と、言われた。

わたしは文字通り顔から火が出そうになり、思わず両手で顔を押さえつつ平謝りした。どうしよう、出直さなければ、と、オロオロしていたら、受付の方は慣れた様子で「今日の枠で空いている時間があったので、そこで診察させてもらいますね」と、その日の予約を取り直してくれた。おいおい、わたしよ、ついに日付もわからなくなったのか?と、息子と一緒に待合室の椅子にヘロヘロと座りながら、恥ずかしいやら情けないやらで、自己嫌悪に陥ってしまった。

しかし、悪いことは続くもので、また翌日一人でお買い物に行った時のことだ。

食料品のお買い物ついでに、ちょっと足をのばして100均に行ってみた。わたしは普段買いたいものや、買わなければならないものを携帯のメモ機能に綴っている。そこで、そういえば、100均で買わなあかんものって他にあったかなーと、メモを見てみたら

・パウチケース

とだけ書いていた。しかし、この「パウチケース」が一体どんなものか、なぜ買わなければならないと思っていたのかを、全く覚えていないのである。100均の売り場でわたしはメモを見ながらしばらくの間、立ち止まってしまった。

なんや、パウチケースって。ジップロックのこと?でもジップロックは家に買い置きがあるからちがうしな…。パウチケース?何に使うつもりやったん?

情けないことに、自分で書いたメモなのに、何一つわからない。いくら考えてもパウチケースがなぜ必要だったのかを思い出せないし、パウチケースとは何かもよくわからなかったので、結局100均では何も買わずに帰ってきた。帰宅後「あっ、調べたらええんや!」と、思い出して検索してみたら、パウチドリンクを入れる保冷ケースであることが判明した。はっ!!そういえば息子たちが使うパウチケースが裂けてきたので、買い換えようと思ってた!

パウチケースのことを思い出すことができていれば、100均の売り場で検索することができていれば、買って帰れたというのに。

その日の夜、わたしはモヤモヤしながら晩ごはんを食べていた。はあ、もうあかんわ。脳みそがツルツルで動いてないんやろうか...。そんなことを考えていたら、息子たちがテレビ番組で観たいものがやっていないから、録画をしている番組を観たいと言い出した。我が家はプレステのトルネという機能を使って気になる番組を録画しているので「いいよ」と返事したら、息子(13)が「なにこれ?」と、録画している番組のひとつを指した。

それは、NHKで放送されていた「運転席からの風景 京阪大津線」という渋い番組だった。「誰が録画したん?」と聞いたものの、普段トルネを使うのはわたしだけである。息子たちの好きな番組は毎週勝手に録画されるように設定しているので、突発的に録画されているのはわたしがしたものばかりだ。

わたし以外の全員が、こちらを見た。「お母さんしかおらんやん」

しかし、わたしにはそれを録画した記憶が一切ない。なぜ、京阪大津線の車窓風景を録画したのかも身に覚えがない。別に京阪大津線が特別好きなわけでもないし、乗ったことはあるけど、また乗りたいわけでもないし。なんでこれを録画したのだろう?夜中寝とぼけてわざわざリビングに来てコントローラーを操作して録画したとか?それくらい、全く記憶になかった。

 

そんなわけで、わたしは今、自分で自分のことが信じられずにいる。

暑さのせいだろうか。だとしたら、夏本番になったらわたしは一体どうなってしまうのか。ひとつひとつは大したことではないミスかも知れないけれど、それが連日続いているので、少し怖くもある。きんに君のように「オイ、わたしの脳みそよ、大丈夫なのかい?どっちなんだい?」と、あたまをパカッと開いて自分の脳みそに問いただしたい。そんな気持ちでいっぱいである。

 

ちなみに今回のタイトルは初めてAIにつけてもらった。あまりにもぴったりすぎてAIのすごさに驚いている。タイトルがつけられるまで一瞬だったし、ちゃんと読んでくれてるとしか思えないほど内容に合っている。

いいタイトルをつけてもらったものの「はあ、わたしとちがってキミは随分あたまの回転が速いのね」と、また落ち込んでしまったのだった。