わたしのあたまのなか

わたしのあたまのなかの言葉を書きたい時に書く場所。日々のこと、美味しいものや旅日記、好きな海外ドラマについても書いてます。

●プロモーションが含まれるページもあります

京都散策へ・2 写経体験

 

息子(10)のお友達のお母さん、Bさんと再び2人で京都散策へ行ってきた。今回は初めての写経体験へ!

ネットで「京都 写経」と、調べると京都市が公開している写経ができるお寺の一覧が出てきたので、そこから自分たちが行きやすい条件の揃った建仁寺で写経を体験させてもらうことにした。

京阪の祇園四条駅の1番出口から歩いて10分ほどで建仁寺に到着。京都に住んで18年になるけれど、建仁寺に行くのはこれが初めて。なんとなく名前は知っている程度で、どんなお寺なのかも実は全く知らなかった。

駅から建仁寺までの道は車が通るのもやっとの狭い道だったので、勝手に小さなお寺を想像していたら、まさしく門の中と外では別世界。「こんな街の中にこんな広いお寺があったんや!」と、大きな木々が茂り、お寺の中も大きく広くて驚いた。

 

拝観料を払うと、パンフレットと栞のようなチケットの半券が手渡された。パンフレットには英語表記もあり、警備員の方も外国人観光客へ英語でアナウンスをされていて、インバウンドに対応している様子がよくわかる。入口はシステマチックだけど、お寺の中は清潔でシンと静かでとてもいい。

f:id:zfinchyan:20250606222335j:image

早速写経の申し込みをしたら、筆ペンやデスクライトなど一式が入ったカゴを手渡されてお寺の廊下の奥にある写経部屋へ。

 

写経と言ってもお寺によって色々やり方があるらしく、お経についての解説があったり、見本を見ながら書くところもあるそうだけど、ここ建仁寺では、無人の部屋で薄く印刷された般若心経をなぞって書いていくようだった。写経部屋内は撮影禁止。大きな窓が開けられていて解放感があり、椅子と机が用意されているので足や腰に不安があっても参加しやすくていいな、と思った。

正直なところ、般若心経についてよく知らないものの、ただひたすら己に向き合いながら口を閉じて文字をなぞるだけで心が静かになってとてもいい。隣に座るBさんも集中して書いていて、言葉は交わさずともお互い無言で同じことをやり遂げている空間が心地よかった。

般若心経をなぞりながら心の中で読み上げていたら、ふと、母方の祖父の法事でいつもお経をあげてくれていたお坊さんの声が脳内に蘇り「あっ、そういえば…」と、久々に祖父母の家の仏間のことを思い出した。わたしは小学生のころ、よくあの仏間で祖父のお仏壇の引き出しに入っていたお経が書かれた本(経本というらしい)を読んでいた。祖父母の家には、廊下の突き当たりの暗い壁に大きな龍の絵が飾られていて、それがいつもすごく怖かったのに、その仏間は一人でいても不思議と怖くなかった。

祖母が亡くなったあと、叔父家族が越してきて新しく家を建て直したため、あの仏間はもうなくなってしまったけれど、静かな写経部屋で久しぶりにそれを思い出せてとてもよかった。

(そういえばあの龍の絵はどうしたのだろう?)

 

さて、写経が終わったわたしは大きな勘違いをしていた。

それは、自分が書いた写経をいただけるものだと思っていたのだ!写経部屋を出てお借りした一式を受付に戻す道の途中「ふふふ、これ、ブログに載せよっかな」などと考えていたら「では、こちらにお納めください」と言われて、そこで初めて写経がもらえないことを知った。がーん。家族にも見せたかったのに...。でも、よく考えるとどう処分していいのかわからないからこれでよかったのだろう。ゴミ箱に捨てたらバチが当たりそうだし。写経を納めたら、その代わりに御朱印をもらえた。(でも、御朱印帳を持っていないのでどう保管していいのかわからない)

 

写経のあとは、建仁寺の中を散策。

f:id:zfinchyan:20250606222407j:image

有名な風神雷神

ちなみにこれはレプリカで、本物は京都国立博物館にあるそうだ。目を見開いた表情がとてもコミカルでいい。

f:id:zfinchyan:20250607072104j:image

雲龍図 レプリカだけど迫力がある

f:id:zfinchyan:20250607072335j:image

心が静まる庭

f:id:zfinchyan:20250607072403j:image

圧巻の双龍図

実際には誰も龍なんて見たことがないのに、今にも動き出しそうな躍動感で描かれているのがすごい。ゴロゴロと大きな雷音とともにスルスルと絵の中から出てきそうなほどの迫力だった。

初めて行った建仁寺、静かな禅のお寺としてはもちろん、まるで美術館のようにも楽しむことができて、行くだけで自分の学が広がるようなとてもいい場所だった。

 

建仁寺を出たあとは、わたしたちが行きたかったパン屋さん、アマムダコタンへ!

ここはネットで整理券を取らなければ入店できない今人気のお店で、Bさんが写経前に整理券を取ってくれていたので、いいタイミングで入ることができた。

f:id:zfinchyan:20250607081408j:image

昨年11月にオープンしたアマムダコタン京都

f:id:zfinchyan:20250607081429j:image

この日わたしが買ったパン

このお店も宇治のたま木亭のように、お店の入り口からレジまでパンを選びながら一列に進むシステム。しかも、どれもこれも凝っていて本当に美味しそう!全員が全員並んで待ってまでパンを食べたい人たちなので、あちらこちらから「わー、あれもおいしそう」とか「悩むー」とか幸せな食いしん坊の言葉が聞こえてきて、とっても楽しかった。もちろん、わたしも「どうしよう」と何度もつぶやきながら厳選して買った。

 

パンを買ったあとは、わたしが行ってみたかったハンバーガー屋さん、シェイクシャックでランチ。

f:id:zfinchyan:20250607081642j:image

大通りにあると思っていたらちがった

6年前に京都にオープンしたシェイクシャック。当時からこのニューヨーク発のハンバーガー屋さんが気になっていてどうしても食べてみたかったのだ。このたび、やっと来ることができて、とても嬉しかった。

f:id:zfinchyan:20250607081714j:image

基本のシャックバーガー

期間限定のスマッシュドオニオンというハンバーガーがすごく美味しそうで、かなり迷ったのだけど、やっぱり最初だし、このお店のオリジナルというシャックソースが入っているシャックバーガーをオーダー。

アメリカンサイズだったらどうしよう、と、思ったら至って普通のサイズだった。でも、とにかくパンがもちっとしていてものすごく美味しい。もちろん中のパティも美味しいのだけれど、意外とあっさりしていて、まるでサラダを食べているかのように軽い!ぺろっと食べてしまい、思わず「シングルじゃなくてダブルにすればよかった…」と言ってしまったほど。ちなみにドリンクは期間限定のストロベリーピーチティーレモネード。これも甘酸っぱくておしゃれな味で美味しかった!

 

翌朝、アマムダコタンのパンで朝ごはん。

贅沢ー!

f:id:zfinchyan:20250607081757j:image息子(13)が不在だったので3人で朝ごはん

わたしが食べたのは、右上のチョコのパン、その名もチョコジャンキー。これが、目が飛び出るほど美味しかった!叶うなら世の中のチョコ好きの人全員に食べてほしい。ハード生地のパンの中にはまるで財宝のようにチョコの塊がざっくざくと入っている。食べながら「お、おいしい…おいしいよう」と、口の中が幸せすぎて泣きそうになった。これは必ずまた食べる。

 

新しい体験を出来て、とても刺激的な一日だった。Bさんとはなかなか会えないけれど、こうして一緒に楽しんでくれて感謝している。いつかまた遊べたらいいな。

 

 ↓ 前はイノダコーヒーでモーニングを食べた

zfinchyan.net