わたしのあたまのなか

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面接のはなし、のつづき

 

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さて、みなさまは少し前にわたしが十数年ぶりに求職活動をしていたことを覚えていらっしゃるだろうか。春休み期間に行った面接では、わたし以外全員スーツという悪夢のような時間を過ごし「だめだ、こりゃ」と、落ち込み、のちに切り替えて再び職を探していたものの、それ以来なかなか息子の下校時間までという条件を始めわたしが働けそうな時間帯のお仕事が見つからずにいた。

 

実は、面接を受けた時「〇日に結果をお送りします」と、言われていたのだけれど、その日になってもポストは空っぽだったので、わたしはすっかり諦めていた。

そもそも〇日という日も、面接からだいぶ日が空いた日にちの設定だったので、内心では、(採用の人にはすぐ連絡が行くけど、不採用の場合には〇日以降にお知らせが来るということだろうな)と、考えていた。大人のうまい言い回しだろうな、と。

しかし、〇日を数日過ぎたある日、出掛ける前にポストを覗いたらわたし宛の封筒があったので「ははーん、こらやっぱり不採用やったな」と、心のダメージを最小限に抑えるために覚悟しながら封筒を手に取ると、やけに厚い。あ、そっか、履歴書とか全部返却されんのか。履歴書に貼った自分の写真をまた見るのも嫌やな、などと思いつつ、封を開けると、なんと採用通知が入っていた。

びっくりして驚きのあまり息が止まってしまった。え?採用?不採用じゃなくて、採用?と、手が震えて玄関にそのまま座り込んでしまった。何回読んでも採用と書いていた。封筒に厚みがあったのは提出しなければならない書類が入っていたせいだった。うおー!!職が決まったぞ!!!

思いっきり喜びたいところだが、この日わたしは息子の通う学校の役員会議に行くために玄関を出たところだったので急いでいた。しかも、水筒を持っていくのを忘れていたのでまた靴を脱いで部屋に戻り、とりあえず封筒をテーブルの上に置いて、バタバタと用意してダッシュで学校へ向かった。それでも、道中「わたし、働けるんや…」と、ふわふわと信じられない気持ちでいっぱいだった。学校で役員会議に出席している間もまるで夢心地だった。

「水筒、変じゃない?」と、隣の席に座る役員に声をかけられて、水筒と蓋がちぐはぐだったことに初めて気がついた。黒と黄緑、絶対気づく色違いなのに、それに気づけないくらい浮き足立っていたらしい。ちなみに黒は息子(13)、黄緑は息子(9)が塾や習い事の時に使う水筒である。自分用の明るい色の水筒が欲しいなあとは思いつつも、こうして平日の午前は息子たちの水筒が使えてしまうので、なかなか買えないでいる。

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一周まわっておしゃれな水筒になっていた

そんなわけで、わたしは十数年ぶりに働けることになった。

とは言っても、来年の初めごろまで任期が決まっている短い期間の仕事ではあるが、これで長らく空白だったわたしの職歴に新しい行が増えて書けるようになり、それがいつかきっと次の仕事に繋がるはずだ。それに、こんなわたしでも採用してくださったのだし、例え短い期間でも任期の間は一生懸命がんばろうと思っている。やった!働けるぞ!