わたしのあたまのなか

わたしのあたまのなかの言葉を書きたい時に書く場所。日々のこと、美味しいものや旅日記、好きな海外ドラマについても書いてます。

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はじめてのドバイ(風)チョコレート

 

わたしは食いしん坊なので、常に美味しそうなものにアンテナを張り巡らせている。

最近ではYouTubeで見たドバイチョコレートがえらく気になった。なんでも、ドバイでしか手に入らないその特別な高級チョコレートは、厚めの板チョコのような形状で、中にはカダイフ(別名 天使の髪)という細く薄い麺をバターでカリカリに炒めたものと、ピスタチオのペーストがたっぷりと入っている、らしい。

わたしは、元々ピスタチオが大好きなので、チョコレートとピスタチオのこってりとしたペーストなんて絶対美味しいやつだし、そのカダイフのサクサクとした食感の音にも惹かれて、どうしても食べてみたくなった。

だが、残念ながらドバイに行く予定もない。

というか、おそらく一生行く機会もないだろう。

だが、ここで、諦めないのが食いしん坊たる所以で「ドバイに行けないなら、作ればいいじゃない」と、あたまのなかのマリー・アントワネットの声が聞こえたわたしは、カダイフはさておき、ピスタチオペーストを求めて、昨年末に「困った時のKALDI」に行ってみた。

すると、あった、あった!ピスタチオペースト、¥1.500。

ここで、わたしはしばし悩んだ。ピスタチオペースト、チョコレート、カダイフ、板チョコの型、その全てを買うとおそらく¥3.000は軽く超えるだろう。息子(9)はナッツ類を食べると少し口周りが痒くなるので、食べさせられないし、息子(13)と夫は元々ピスタチオがそんなに好きではない。

「自分が食べるだけのチョコレートにそこまでのお金と手間をかけるのもいかがなものかしら」と、急にあたまのなかのマリー・アントワネットは正気を取り戻した。

 

 

さて、それからまた別の日、雑貨屋さんでドバイチョコレートが売られているのを見かけた。だが、よく見ると韓国語が書いてありドバイ産ではないことは明らかだ。しかも、チロルチョコ2個分くらいの大きさで¥600。うーん、韓国風ドバイチョコレートに¥600か。ここは、ステイだ。

また別の日、ドラッグストアで、やはり韓国製のドバイチョコレートを発見した。今度は¥300だった。自分でもおかしいとは思うが、高すぎても手が出ないし、安すぎても惹かれない。やはり、ステイだ。

というか、みんなドバイチョコレート食べたかったんだな。

 

 

そして結局ドバイチョコレートを口にせぬまま年が明け、先日ダイソーに行ったところわたしは我が目を疑った。

ついに100均に、ドバイチョコレートが並んでいるではないか!

それはブームの終焉を意味しているような気がしたが、遥か遠いドバイで生まれたチョコレートが、庶民の口に入るまで降りて来てくれるとは...。

その日は買わずに帰ったが、家族にその話をしたところ「試してみたらいいやん」「なんであんなに食べたがってたのに買わへんかったん?」と、言われたので、それもそうだな、全く別物だろうが、安いものから試してみるか、と、再びダイソーに行きそのドバイチョコレートを手に取った。

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シンガポール生まれ中国育ちの

ドバイチョコレート

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割るとピスタチオの鮮やかな緑

¥200で個包装のドバイチョコレートが3つ入っているので、おそらく最安値のドバイチョコレートだろう。1粒の大きさはチロルチョコを一回りほど大きくしたくらいだろうか。

ちなみに「シンガポール生まれ中国育ち」とは、シンガポールとの共同開発で製造が中国と箱に書いてあったからだ。もはやドバイは経ていないが、カダイフとピスタチオをチョコレートで包めば、それはもうドバイチョコレートなのだろう。

 

 

まず一口かじってみると、ザリザリとした食感。おお、これがカダイフというものか!その食感をわかりやすく例えると、キットカットの中のウェハース部分を固くした感じ。ただ、肝心のピスタチオの味は正直なところ、ほのかに薫る程度だった。かと言って、まずいわけでもない。中には枝豆みたいな味のするクリームが入っているドバイチョコレートもあるらしいので、それを聞くとダイソーのものは、うっすらナッツが薫るキットカット風チョコレートという感じだった。

 

 

はじめてのドバイ(風)チョコレートは、ややほろ苦く終わった。もちろん、想定内だ。本家はお値段だって全く違うし、そもそもドバイでしか食べられない特別なものなのだから。¥200でこの感じなら¥600だともう少しピスタチオが薫るのだろうか。ちょっと興味が出てきた。

ドバイ、ドバイ…と、このブログを書くのに何度も打っていたら、10年ほど前に父が仕事でドバイに半年ほど滞在していたことを思い出した。帰国後、ヤギのミルクで作ったチョコレートをお土産にもらったが、あれはクセはあったが濃厚でとても美味しかった。

ドバイチョコレートの次に、ブームが来ないだろうか。ドバイヤギミルクチョコレート。