わたしのあたまのなか

わたしのあたまのなかの言葉を書きたい時に書く場所。日々のこと、美味しいものや旅日記、好きな海外ドラマについても書いてます。

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もう、ついに

 

昨年の夏に、

もう、すぐに追い抜かれてしまう

息子に、背を。

と、書いていたのだが、このたび、ついに、ついに、抜かされてしまった。

zfinchyan.net

 

息子(13)から「背比べしよう」と言われるたびに、まだわたしの方が2、3cm高いという状況をキープしていたのだけど、数日前背比べの申し入れを受けて立ったところ、呆気なく抜かされてしまっていた。

そう、ついに、息子がわたしの背を抜いたのだ。

手元に1枚の写真がある。

背比べのあと「いや、まだ抜かされていないはずだ」「絶対同じくらいやろ」と、あまりにもわたしが現実を受け入れずにいたら、夫がわたしと息子が背中を合わせたところをカメラで撮ってくれたものだ。

写真で見ると、確かにそこには息子に背を抜かされたわたしの横顔が写っていた。しかも、いつのまにか息子の方がすでにわたしより2、3㎝は高くなっていた。

 

悪あがきとはわかっていても、背筋を伸ばしたり、首をやたらと伸ばしたり、ストレッチをして、姿勢よく心がけ、ちょっとでも背を伸ばそうを必死にがんばってきた。カルシウムを摂るために小松菜やしらすをよく食べた。実際、年末に受けた健康診断ではわたしの身長が前回よりも1㎝以上も伸びていた。

だから、まだまだ逃げ切れるぞ、と思っていたが、やはり成長期の息子の勢いには勝てなかったようだ。

息子の成長はとても嬉しい。でも、息子の勝ち誇った顔を見た時、やはりわたしは負けてしまったのだ、と思い知った。何に?若さにだ。わたしの成長など、今までもこれからも下り坂の一方通行。右肩上がりに成長を続ける息子に、ついに、ついに抜かされてしまった。嬉しいが、悔しい。だって、わたしにはもう、抜き返す力などないのだから。

 

さて、息子は成長期に突入して、口の周りにうっすらヒゲのようなものも生えるようになった。わたしのかわいい赤ちゃんだった息子にヒゲですって!もちろん、産毛のような程度の薄いものだが、いや、本当にぐんぐん大人に向かっていってるなあ、と実感せざるを得ない。

ただ「口周り、気になるなら剃ってあげるよ?」と、聞いてみたら「剃ってほしい」と、息子が言ったので、わたしには「息子のヒゲを剃る」という成長期にしかできない今だけの楽しみ(?)も増えた。そのうち、あっという間に見上げないといけなくなる息子の薄いヒゲを今は同じような目線で剃る。いつかはそのうち、しっかりとしたヒゲが生えて自分で剃るのだろうが、今はまだ、わたしに剃らせてくれるようだ。

 

 

嬉しいが、悔しい、そして、さみしい。

でも、やっぱり、これはとても嬉しいことにちがいない。