わたしのあたまのなか

わたしのあたまのなかの言葉を書きたい時に書く場所。日々のこと、美味しいものや旅日記、好きな海外ドラマについても書いてます。

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結婚記念日の出来事

 

今年の結婚記念日は平日で、息子たちの通院日でもあった。記念日前に夫と2人でランチも行ったし、そこでケーキも食べたので、もう記念日らしいことはしなくていいか、と思っていたけれど、実はわたしには楽しみに待っていることがあった。

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夕方、息子たちの診察が終わり、薬の受け取りに薬局に行こうとしたら、息子たちが薬局の前に出来たたこ焼き屋さんで、たい焼きを売っているのを見つけたので買って帰ることにした。わたしたち家族は今、カスタードのたい焼きに夢中なのだ。

「たい焼き食べながら帰りたいー!」という息子たちに、晩ごはんが食べられへんようになるで?と言いながら「お母さんは帰ってからパパと食べるわ。今日結婚記念日やし」と、話をしながら駅に向かった。息子たちの通う病院は家から少し遠いので、電車に乗ったあとさらにバスに乗る必要がある。

 

電車を降りてバス停でバスを待っていると、急に息子(13)が「ちょっと一駅先に歩いていい?」と言い出した。なんでそんなことを…と言ったが、どうしても、一駅先のバス停から乗りたいと言う。(あらあら、好きな人に電話でもしたいのかしら?)と、想像力を膨らませたわたしは、深く追求はせずに「もしバスに乗り遅れたら先に帰っとくで」とだけ言って息子を見送り、バス停に残されたわたしと息子(9)は「なんで急にそんなこと言ったんやろうな?」「思春期ですからねえ」などと軽口をたたいていた。

 

無事に息子(13)が次のバス停から乗ってきて、3人で帰宅し、しばらくすると夫も帰ってきた。なんと、手ぶらで。

何を意味するかというと、 わたしが楽しみに待っていたのは、夫が毎年買ってくる「何か」だった。

「何か」とは、お花や、素敵な雑貨の時もあれば、デパ地下のお菓子の時も、コンビニで買ったチョコやデザートの時もあるが、毎年、夫がわたしのために選んで買ってくれるプレゼントのことだ。わたしは正直なところ、コンビニでもデパ地下でもどっちでもいいからお菓子の方が嬉しいのだけれど、お花も自分では買わないものだし、とにかくわたしは今年も楽しみに夫の帰りを待っていた。それなのに、手ぶらだと...?

「なんで?」と、まだちょっとサプライズを期待しながら聞くと「今日はどうしてもどこも寄られへんかってん」と、夫。まだ期待していた気持ちが完全にしぼんでいく。じゃあ、それを一旦連絡してくれたらええやん。そしたら心の準備もできたやん。ちなみに、わたしは夫のリクエスト通り、大好物の豚の生姜焼きとごぼうサラダを作っていたというのに!

 

 

すると、息子(13)が「ほら、これがあるから」と、得意げに笑いながら突然冷凍庫からハーゲンダッツを2つ出してきた。いつの間に?!ああっと、思い返せばあの時のバス停のやりとりはこのためだったのか!!

夫も驚いた様子で「そんなんもできるようになったんやなあ…」と、しみじみ言ったのち「明日絶対なんか買ってくるから」と反省していた。

どうやら息子はこの日が結婚記念日と知り、何かお祝いをしてあげたいと思ってくれたらしい。こういう気持ちがとても嬉しかった。やっぱり息子は身長以外にも成長しているんだなあと思った。息子たちは、わたしたちの記念日を祝う必要なんてないのに。しかも手持ちのお金が少なかったらしく、2つだけ買ってきてくれていたので、4人で分けて食べることにした。ありがとう、息子よ。

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息子が買ってくれたハーゲンダッツ

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この日食べたたい焼き

 

 

そして、次の日。

昨日あんなことを言っていたものの、夫はきっとプレゼントのことなんて忘れているだろうな、と思っていた。するとやはり手ぶらで帰ってきたので、ああ、もう、どうしてやろうか、と、指の関節をぽきぽきと鳴らしていると「うそうそ、買ってきましたよ」と、わたしの大好きなガトーフェスタハラダのラスクを4種類も買ってきてくれていた。


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ぎゃー!好きなものが勢ぞろい!

しかも、ずっと前に食べてからまたいつか食べたいな、と思っていたプレミアムもある!京都の大丸に行ってもラスクを毎回買う訳じゃないし、息子と一緒に行った時に「ほしい」と言われたら買うけど、自分だけの時にはいつもつい我慢してしまったり、後回しにして買い損ねたりしていた。

晩ごはんのあとラスクをみんなで食べた。甘くてさくさくですごく美味しかった。夫がわたしの喜ぶ様子をにやにやしながら「これ、何点?」と聞いてきた。100点満点だが、それ以上に嬉しかったので「200点やな」と言ったら「そんなに?!」とびっくりしていた。

そう、わたしは記念日に花より何より食べ物が嬉しい人間だからだ!

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ホワイトチョコとカカオを贅沢にいただいた