せっかくなので、夏休み中に読んだ本でも記録しておこうと思う
前から気になっていた「北欧こじらせ日記」
読んでみたらやっぱり楽しくてわくわくがいっぱい!
我が家ではこの本がきっかけで一時北欧ブームが巻き起こり、
何年ぶりかに「かもめ食堂」を観たり、IKEAに行ったり。
特にわたしはUNIQLO×マリメッコのワンピースを夏休み後半よく着ていたし、kippisという北欧テキスタイルの生地でカバンをリメイクしたりと、とにかく気分だけでも爽やかな北欧のものに囲まれていた。
(そういえば、片桐はいりさんの「わたしのマトカ」も久々に本棚から引っ張り出してきて読んだ)
意外だったのは、夫も息子たちも北欧こじらせ日記に夢中になったことだった。夫も別の日にかもめ食堂を見たり、息子たちはたびたび「フィンランドに行きたい」と遠い国に思いを馳せていた。
もちろん、ムーミンも!
埼玉県のムーミンバレーパークに行きたい
あと、ムーミンの作者トーベ・ヤンソンさんの「島暮らしの記録」も読んだが、少し難しくて途中でやめてしまった。
あとは、アンガールズの田中さんの本
こんな本が出てたなんて知らなかった
息子たちが日曜夜のテレビ番組「有吉eeee」をよく録画して見ているので、わたしも見るようになったけれど、その番組内でのゲームのうまさと、めちゃくちゃ忙しいはずなのに、毎回ゲームを予習してくる生真面目さに「田中さんってどんな人なんやろ?」といつも気になっていたので読んでみた。
ゲーム内でもちらっと言っていた紅茶好きのことも書いていて「やっぱり田中さんっていいよなー」と思ったので読んでよかった。
あとは旅行中に読んだこの3冊と、
野武士のグルメが面白かった
「冷静と情熱のあいだ」も最近読み直した
わたしは辻仁成さんの「パリの空の下で、息子とぼくの3000日」が大好きで、しょっちゅう読み返すのだけれど、それと少し重なる部分もあるのだけれど、この本はコロナでロックダウンされた街での暮らしの日々が綴られていて、あの不安で鬱々とした閉塞感のある毎日のことを思い出しながら読んだ。
ひとりずもう
Xで、この「ひとりずもう」が紹介されているのを見かけて読みたくなり古本屋さんで探した。小学生のころ大好きだったちびまる子ちゃんの世界を思い出した。もうさくらももこさんはこの世にいないけれど、これを読んだらもういないなんて忘れてしまうくらい本の中はキラキラしていた。
トイレのない旅
昔、持っていたのに、売ってしまったか捨ててしまったかで本棚に見つからなかった本。また読みたくなって図書館で検索をしたけれど図書館にもなかった。実家に行った帰り道に寄ったブックオフで見つけてすぐに買った。懐かしい。
さて、今読んでいるのは、
この2冊
わたしは「やっぱり猫が好き」からずっと小林聡美さんが大好きで今までのエッセイも読んできた。これもチビチビ読んで楽しんでいる。
「失われたものたちの本」も、早く読みたいけど読み終わるのがもったいなくて、こちらもチビチビと。ちなみに続編の「失われたものたちの国」もすでに買ってある。準備万端、
夏休み中に読んだ本は、見事にエッセイばかりだった。小説も何冊か読もうと思いつつも、暑さで頭が回らなかったので、読んですぐに気分転換のできるエッセイを選んでいた。
ここ数年「夏休み中は、何か実りのあることをしよう!」と思っていて、2年前は英検の勉強、去年は映画をたくさん観るように意識した。
今年は「とにかく本をたくさん読もう」と思っていたのだが、覚えているだけで15冊。どこかに控えていたわけではないので、いくつかここに書き損ねているかも知れないけれど、他に読んでいたとしても20冊は越えない気がする。
振り返ってみれば、せっかくの夏休みもう少し読めばよかったな...と、思わなくもないが、あの暑さだったから仕方がないとしよう。