わたしのあたまのなか

わたしのあたまのなかの言葉を書きたい時に書く場所。覚えておきたい出来事やお出かけの記録、おいしいものについてもよく書きます。

2024夏休み旅行 神戸・2日目【前編】

zfinchyan.hatenablog.com

↑1日目はこちら

6:50 わたしと夫だけ先に起床


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前日に買っておいたお芋のパンで朝ごはん

昨日の疲れからか、なかなか息子たちが起きてこなかったので、ゆっくり寝かせてから10:00にホテルの下にあるプレイゾーンに行って、パターゴルフやバスケをして遊んだ。

ここでまず体を動かして遊んで、息子たちのガス抜きをしよう!という魂胆だったけれど、真っ青に晴れた空から刺さる太陽の暑さに参ってしまい、30分ほどで撤退するはめになった。やっぱり今年の暑さは今までとは格がちがう気がする。

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太陽の光の強さが写真からも伝わるだろうか

部屋に1度戻ってシャワーを浴びてから…


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12:00 神戸市立博物館のテルマエ展へ!

「テルマエ展」とは「お風呂でつながる古代ローマと日本」をテーマにした展覧会。

わたしと夫は昔行ったイタリアのポンペイ遺跡で見学をしたことがあったため興味を持っていたのと、漫画の「テルマエ・ロマエ」が絡んでいれば息子たちも入りやすく楽しめるのではないか?と考えて訪れてみた。

実際には「テルマエ・ロマエ」についてはイラスト程度だったけれど、息子たちは温泉好きのため、古代ローマの浴場には現代の水風呂・温泉・サウナの原型となる、冷浴室・温浴室・熱浴室などがすでにあったという資料や、昔の日本の銭湯用具の資料などを興味深く見ていた。

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まるで武器みたいな当時の入浴道具

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昔ポンペイのガイドさんが「当時の排水の技術が今でも使えるくらいすごいんですよ」と教えてくれたのを思い出した

階級社会だった当時も、入浴施設だけは貧富の差なく入ることができたという資料を読んで、みんながお湯で体をほぐしている姿に思いを馳せたり、かと思えばその施設が成り立ったのは奴隷制度があったためという現実に「うーん」と複雑な気持ちになったり。

また、日本の温泉文化では、まだ行ったことのない兵庫の有馬温泉が豊臣秀吉の愛した湯としても紹介されていて、いつか行ってみたいなーと思った。

 

13:00 神戸市立博物館を出発


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マンホール写真!

14:00 兵庫県立美術館の駐車場が満車だったため、お買い物と休憩を兼ねてすぐそばにあったブルメールHAT神戸

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息子たちはたこ焼きを、

わたしと夫はたい焼きを食べた

小さなフードコートの「最上」というお店のたい焼きが、皮がパリパリもちもちで美味しかった!あまりにも美味しかったので夫がカスタードをもう一回買い足しに行ったほどだ。

(わたしもあんことカスタードを食べた。両方美味しかったけど、カスタードが甘くてとろとろでお気に入り)

そのあとユニクロへ。なぜか夫がパンツを1本しか持ってきておらず、昨日の暑さで「これだと毎日ホテルのランドリーで洗わないとまずい」と、ユニクロで買い足すことにした。なぜ夫はこの暑さの中パンツ1本で勝負しようと思ったのだろう…

それから、関西スーパーで念願のこれを購入

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ほりほり焼!

夫の実家でいただいたこのおかきがめちゃくちゃ美味しくて、また食べたかったのだ!(関西スーパーでしか見かけないと聞いていた)

14:40 結局駐車場が空かなかったので(さっきより待ち人数が増えてた)近くのパーキングへ停めて兵庫県立美術館


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1度来てみたかった兵庫県立美術館

夫も安藤忠雄さんの作品を見ることが出来る「Ando Gallery」に行きたいということで、この兵庫県立美術館を今回の旅行に組み込んでみたのだが、安藤さんが設計した六甲の集合住宅のスケッチや模型、今までデザインしたたくさんの一般の家屋の模型などがたくさんあって、これが無料でいいの?と思うほど、見応えたっぷり。

息子たちも安藤さんを知らずとも、作り込まれた様々な建物の模型を見るのが楽しかったようで、細部まで眺めていた。


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ガラスに映ったりんごと、

目の前のりんごと、

建物とりんご (安藤忠雄さん)

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ギンギラリンのため、熱くて暑そうなオブジェ(ヤノベケンジさん)

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美術館の屋上のカエル (フロレンティン・ホフマンさん)息子(12)が撮ってくれた

本当はさらに、竹中工務店の竹中道具博物館(日本で唯一の大工道具の博物館)や、麻酔博物館(麻酔の歴史が学べる珍しい博物館)にも行きたかったのだが、今回は時間が足りず諦めた。神戸は日帰りでも行けるので、またのお楽しみにしよう。

こうして、兵庫県立美術館を出たあとは神戸ファッション美術館へ向かったのだった。

 

後編に続く