数ヶ月前にNetflixを解約して、U-NEXTに乗り換えた我が家だが、夫がNetflix独占配信のドラマを観たい、と、再び1ヶ月だけ契約することにした。
わたしもそれに乗っかって、1ヶ月だけの契約でどれくらいの作品を観ることができるのか「Netflix1ヶ月チャレンジ」と名付けて挑戦してみることにした。
ちなみに、前回契約している時にはなかった「広告つきプラン」が安かったので(広告つきプランだと約半額だったのだ)夫は今回それを選んだ。
観た感想は、YouTubeのように最初に必ず広告が出ることもなく快適だった。わたしが映画やドラマを細切れに観ていたせいもあるかもしれないが、作品の合間に広告が入ったのは、海外ドラマを3話連続観ていた時に、3話目の途中で1度広告が入っただけで、やたらと広告が入るわけではなかったので、それまで広告つきプランだということを忘れていたくらいだ。
(もしかしたら、映画を途中で止めることなく観ていたら合間に必ず広告が入ったのかも知れないが)
というわけでNetflix1ヶ月チャレンジスタート!
実際にわたしが観た順番に感想も合わせて書いていこうと思うが、あくまでわたし個人の感想だ。
また、今回は観ることのできる期限が1ヶ月と決まっていたので、合わないなと思ったら途中で止めてしまっているものもある。そのため、最後までちゃんと観たらおもしろかった作品も紛れてしまっていると思うが、そこは大目に見て読んでいただけるとありがたい。
1.忍びの家(国内ドラマ)
忍びの者の末裔ながらも、裏の仕事から完全に足を洗い、代々続く表の仕事の酒蔵だけを細々と守る俵家。そうなったきっかけは、数年前任務中に敵に一瞬の隙を突かれた長男・岳の死だった。しかし、次男・晴が未解決事件を追う記者と偶然出会ったことによって、再び忍びとしての任務を引き寄せることになる
久々に戻ってきたNetflixのホーム画面を見ていたら、この作品がホームにあがっていたので、プレビューを観てみたら、木村多江さんが華麗な手つきでガンガン万引きをしていたので「なんだ、これは?!」と思って観たら面白くて最終話まで一気に観てしまった。
現代も暗躍する忍びの世界とは違って、細々と生きる。その姿も、また彼らなりに何かを守っているのだな、という日本らしさがとてもいい。忍者ではなくあくまでも忍びにこだわる動きは、ドラマ「VIVANT」の中に出てくる別班のようで、最後まで緊張感が途切れることなく観ることができた。
2.毒(海外ドラマ)
夜ベッドに入っていると、猛毒を待つアマガサヘビが自分のお腹の上に乗っていることに気づいた、ある男の物語
SHERLOCKを観て以来、大好きなベネディクト・カンバーバッチの作品が出ていたので早速観た。限られた空間の独特の世界観。すごく好き。だが、観た後に調べたらどうやら4部作の短編作品の最終話から観てしまったようだ。しまった!
3.私のトナカイちゃん(海外ドラマ)
売れない芸人が生活のために勤めるパブに、風変わりな客が入ってきた。客はカウンターに腰掛けるもののお金がないの、と言う。気弱で心優しい店員の男は彼女に紅茶を一杯奢ってやる。すると突然饒舌になり有名人の顧客と関係があることを語り出す。やがて、毎日通うようになった女は彼との距離を徐々に詰めてきて…
1話の途中まで観たが、観ている間中あまりにも居心地が悪く「これは…救いがないかも知れない…」と断念した。
逆を言えば、それほどリアルで心に突き刺さるないだと言える。
ハラハラする状況を楽しめるメンタルであればいいが、当時のわたしは残念ながらそうではなかったので「これは、しばらくの間気持ちが落ちてしまいそうだな」と思って、自分を守るために観るのをやめたが、もしNetflixを契約し続けていたらいつか元気な時のタイミングでまた視聴を再開したと思う。
なんというか、画面のこちら側からただ観ているだけなのに、居心地の悪さがとても気になる作品だった。
4.クレイジークルーズ(国内映画)
豪華客船で、バトラーとして働き、全方面穏便に事を済ませるために奔走する冲方。そんな彼が唯一、普通の一人の男として生きることができるのは、愛する彼女の前だけ。いよいよ今日は冲方が乗る船に、その彼女が乗るはずだったが...
我が家がNetflixを解約した直後に配信されたのが、この作品だ。わたしは吉沢亮くんが好きなので「もう少し早く知ることが出来ていれば…!!」と当時、がんがん流れるコマーシャルを苦々しい気持ちで眺めていた。
というわけで、満を辞して観たのだが「うーん?あれ?」と、途中でというか序盤で止めてしまった。どうやら船の中で事件が起こるようだが、そこまでもいっていない。
なんだろう?何がいけないと言うわけではないが、わたしがこの作品の中に入り込めなかった。が、これもNetflixを契約し続けてゆっくり観るチャンスがあったのなら「私のトナカイちゃん」と同じくいつかのタイミングで観たと思う。
5.ウェンズデー(海外ドラマ)
他のティーンとは異なる独特の雰囲気をもったウェンズデー・アダムズ。ある日、弟がいじめられた仕返しをやりすぎたせいで、またもや学校を退学させれてしまう。そこで最後の手段として、特別な学校「ネヴァーモア学園」に転校することになるが、ここはウェンズデーの両親の母校。そこは、他の寄宿学校とちがって「特別な人間」だけが通える学校だが...
最高!!
前回のNetflix契約時から気にはなっていたのに、結局観ないまま解約してしまったので、今回は観ることにした「ウェンズデー」
もう話に身を任せてしまえば、急流すべりに乗っているかのように、飽きることなく安定してずっと楽しませてもらえる作品。
学園の校長先生、どこかで見た... 誰だったっけ?って思っていたら「ゲーム・オブ・スローンズ」のブライエニー!しかも、シーズン2にはわたしがずっと大好きなスティーブ・ブシェミが出るですって?あの世界観に絶対合うよね、ブシェミ。大興奮。
1ヶ月チャレンジとか言ってるけど、これはシーズン2が配信になったタイミングでまたまた再契約しなければ...!!と早々に心に決めたのだった。
その2に続く