湯浅醤油さんを後にして、白浜へ出発!
さて、わたしたち家族の和歌山の宿泊地といえば、白浜のとれとれヴィレッジだ。
和歌山には何度も行っているけど、ここにしか泊まったことがない。
ここに泊まるようになったきっかけは、その昔、テレビのコマーシャルで流れたドーム型のホテルを見たことだった。それは、モンゴルのゲルみたいな不思議な感じで、どうしても行ってみたくて、上の息子がまだ幼い時に行って以来、少なくとも家族で10回は泊まっている。
湯浅醤油さんを出て車を走らせていたら、「穂むらの火の館」という看板が見えた。検索してみたら、その昔和歌山で起きた大地震(安政南海地震)による大津波の資料と防災教育センターだという。
行きたい、と思ったがもう道は引き返せず諦めた。
息子(11)は道徳の時間で「穂むらの火」をすでに勉強していたらしい。また行ける機会があったらいいな、と思った。
しばらく車を走らせて…
11:45 とれとれ市場に到着ー!
いつもランチはこの市場の向かいにある「とれとれ寿司」で食べるんだけど、今日はとれとれ市場の奥にある食堂でランチを食べてみようか!と行ってみた。
でも、やはりいつもの「とれとれ寿司」で食べたいね、ということで…
大好きなネギマグロ軍艦とえんがわ(あとサーモン三種盛りも食べた)
とれとれ寿司はちょっとお高いので、家族全員遠慮しつつ食べてしまう
(このあと、ビュッフェの晩ごはんが控えているせいもあるけど)
でも、全部とても美味しいし、いつもの回転寿司のようにパクパク食べるのではなく、一皿ずつじーっくり吟味して、みんなであれこれ言いながら注文するのもすごく楽しい。
息子たちも、まぐろ三種盛や、うなぎなどを食べて美味しかったそうだ。
お寿司のあとは、大好きなとれとれの湯へ
ここでたっぷり1時間半温泉を楽しんだ
炭酸泉や、露天風呂や、サウナなど、広々とした温泉施設の中には、たくさんお気に入りはあるけど、この日1番気持ちよかったのは、宝石壺湯!
とれとれの湯さんからお写真をお借りしました
宝石壺湯とは、1人でざぶーんと入れる露天風呂。屋根も何もないので、曇天の中、時々冷たく吹く風と温かいお湯が本当に気持ちいい。
寒くなったら全身をお湯の中に沈めて、熱くなったら足を出したり肩を出したり楽な体勢で、時々やってくるとんびの姿を眺めながら、自由にのんびり温まった。
14:45 温泉を出て、とれとれヴィレッジにチェックインする前に、わたしたちの心のオアシス、OKUWAへ!
とれとれヴィレッジに泊まる人なら1度は行ったことがあるであろうスーパー、オークワ。
ここで、お菓子や、ジュースや、お茶などを買い込むのだ!
(お菓子の品揃えが多いのもお気に入りのひとつ。今回初めて買った和歌山の旭堂の味一番というあられが美味しかった)
(写真を撮る前に食べ切ってしまった)
15:30 チェックイン
この日は雨で展望台に登れず、映える写真が撮れなかったけど、とれとれヴィレッジとはこんな感じ。この建物ひとつひとつがコテージのように使える宿泊施設。
ちなみに以前展望台から撮った写真は、これ↓
異世界感がすごい
どこを撮っても美しいし、
敷地内には公園もあるので(今回は雨で行けなかった)子どもも大人も楽しめて最高。
とれとれヴィレッジ、本当におすすめです
ちなみに部屋は、完全な半球体なので、あちこちから自分たちの声が響いて楽しい。トイレと洗面所とお風呂もついているので、下の息子がまだ赤ちゃんの頃は温泉に行かず、部屋のお風呂に入って過ごしたりもできた。
この日はあいにくの雨だったので、晩ごはんの予約の時間まで、部屋の中でそれぞれのんびり過ごしたり、持ってきていたUNOやトランプで家族で遊んで過ごしたり、風船で家族対抗バレーボール大会をした。(結構白熱した)
ホテルと違って、下の階の人に気を使わずに飛んだり跳ねたりできるので、子連れにはありがたい。
20:00 とれとれ亭で晩ごはんビュッフェ
これが、欲望にまみれたビュッフェのお皿だ!
(油物、お寿司、油物)
1度食べてみたかった和歌山名物「めばりずし」を食べることができた。爽やかでとても美味しい!夫はぶりかまの煮付けを食べて目玉まで堪能していた。
和洋中のビュッフェもあるし、お魚の煮付けや焼き物などもあって、どの年代の胃袋も満足させてくれる。
写真を撮り損ねたけれど、この日はプリンがすごく美味しかった!
食後、まだまだしつこく降る雨の中を歩いて戻る
部屋に戻り布団を敷いて、好きなだけゴロゴロタイム
喋ったり、遊んだりして、22:30就寝
翌朝 8:00起床(というか、いつまでも起きないので起こされた)
やっぱりまだ雨が降ってる〜
再び雨の中、とれとれ亭(敷地内のレストラン)まで歩いて…
息子(8)が必ずいつも立ち寄るハートの形の石
8:45 朝食
もちろん朝から欲望まみれだ!
わたしは、ここの朝食ビュッフェで、スクランブルエッグとハムをパンに挟んで食べるのが大好き。
ちなみに、お味噌汁のように見えるのはコーンスープ(スープカップが見当たらなかった)
この写真からコーンスープを抜いたものをもう一回おかわりして食べた。朝から絶好調だ!
息子たちは朝は食が細く、いつもなら朝食は、ヨーグルトだけ、とか、シリアルだけ、とかしか食べないのに、
息子(11)は、朝からカレーを大盛り平らげて、息子(8)も、朝からクロワッサンを3個食べたあと、さらにカレーも平らげていた。
旅行の朝食ってテンションあがるよねー
11:00 チェックアウト
再び13:30までとれとれの湯でのんびり
その後、とれとれ市場に寄って、大好きなせとかと温州みかんやお土産などを買い、白浜をあとにして、和歌山イオンまで足を伸ばして帰ってきたのでした。
和歌山で買って美味しかったもの
何度も和歌山に行きながら、今回初めて買った「つりがねまんじゅう」と「ナガタのパン」
つりがねまんじゅうは、ハチミツの甘さとしっとりした生地とあんこが、すごく美味しい!
今までは和歌山といえば「柚もなか」だったけれど、つりがねまんじゅうも次からおみやげリストに入れようと心に誓った。
ナガタのパンは和歌山イオンで買ったけど、バタークリームパンが美味しかった。賞味期限がそこまで長くないので、周りのパン好きの友人に配れないのが悔しいほど!
余談
とれとれ寿司で遠慮しつつ食べたわたしたちは、その後ムクムクとお寿司欲が湧いてしまったので、旅行から帰宅後の後日、くら寿司に行って、たらふく食べてしまったのでした。
ここでも大好きなネギトロ軍艦!
最近、息子(11)の方がわたしよりもたくさんのお寿司を多く食べるようになった。嬉しいような、さみしいような。