わたしのあたまのなか

わたしのあたまのなかの言葉を書きたい時に書く場所。覚えておきたい出来事やお出かけの記録、おいしいものについてもよく書きます。

2023夏休み旅行 神戸・姫路・徳島 3日目

3日目 神戸〜徳島

やりたいことリストの変更

旅行の出発前、私たち家族4人はそれぞれ「この旅でやりたいこと」を掲げていた。

  1. 夫「朝スタバでのんびりしたい」
  2. 私「ホテルビュッフェに行きたい」
  3. 息子(11)「温泉に行きたい」
  4. 息子(8)「遊園地で遊びたい」

私と息子(8)のやりたいことは1日目と2日目で叶えてもらった。ちなみに夫が行きたいスタバとはホテルの部屋から見えるココである

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数年前にホテルオークラに宿泊した時に、朝お散歩をしてここのスタバでのんびりコーヒーを飲みながら景色を見て過ごした。それがとても気持ちよかったからまた行きたいのだ、と言う。

しかし、前日の姫路セントラルパークからの帰り道に夫が「旅行中にやりたいって言ってたことを、変えたいねんけど…」と言い出した。尋ねてみると徳島県にある大塚国際美術館に行きたいと言う。なぜならこれも姫路セントラルパークと同じく自宅のある京都から徳島は遠いが、神戸からだと1時間半ほどで行けてしまうのだ!この旅では家族全員がやりたいことを叶えるべきなのでもちろんOKだ。早速オンラインチケットを購入した。


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大好きな神戸紅茶のミルクティーを神戸で飲む朝

軽めの朝ごはんに前日に姫路のスーパーで買った赤穂の塩を使った塩まんじゅうを食べた

8:40

淡路SAにて一旦休憩

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息子(11)がまだ赤ちゃんの頃に乗った淡路SAの観覧車

淡路SAには大きなスタバがある。そこで買って行きの道中で夫の好きなホワイトモカを半分ずつ飲むことにした。(息子たちは大好きなバニラフラペチーノ+チョコチップを半分ずつ)


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明石大橋と、大鳴門橋

私たちは3度目、家族で来るのは2度目の

大塚国際美術館

9:50

徳島大塚国際美術館に到着

入り口のところでなんかユニバみたいな音楽がする!と息子たちが言うので聞いてみたら、まさしくユニバに到着した時のような、わくわくする音楽が流れていた。開館25周年を記念して東京スカパラダイスオーケストラさんが作ったテーマソングが期間限定で流れているらしい。もっと聞いていたい!と思ういい音楽だった。

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大塚国際美術館に来たらまずここで凄さを体感してほしい

さて、大塚国際美術館とは陶板に絵を焼き付けたものを展示している美術館だ。ということはホンモノの絵ではない。

  • ニセモノなのに入館料高くない?
  • ニセモノなのになにがすごいの?

行ったことのない人からすればそう思われるかもしれない。でもここは素晴らしい資料館でもある。

様々な時代、そして世界各地で描かれて、保存されてある絵画たちをここで一気に見られる喜び。その迫力ある展示を見て回ればニセモノなのに?と思う気持ちは飛び去ると思う。

それにレンタル音声ガイドもあるが各絵画には簡単な説明もあるのでそれを読むのも面白い。何よりホンモノではないおかげで子連れでも緊張せずに、各名画をゆっくりと見て回ることができる素晴らしい美術館なのだ!(ホンモノだと通路の真ん中しか通らせることができず絵に近づけさせられない)


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左:色使いがおしゃれなゴッホの部屋

右:豪華な絵画の部屋を見入る息子

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初めて大塚国際美術館に来た日から大好きな「飛び込む男」という絵。死後の世界を超ポジティブに描いていて良い絵だなあと思う。

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ヤングジャンプとかモーニングとかのコミックの表紙っぽい

美術館のカフェが美味しいと嬉しい

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私はお野菜たっぷりのヴィーナスカレー(貝殻の形のお皿!)夫と子どもたちはカツカレー(わんぱくだ)

ここのカレーがすごく美味しかった!せっかくなのでデザートも食べてみた。


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モネの睡蓮をイメージしたスイレンパフェと、ヴィクトリアケーキ

初めて食べたヴィクトリアケーキがとても美味しかった。市販のケーキスポンジにジャムと生クリーム挟んで粉砂糖かけたら再現できるかな…(お菓子作りがすごく苦手)

たっぷり歩いて最後はヘトヘトに

毎回、途中で閉館時間になったり、子どもが疲れてしまったりして、最後の方に展示されているゲルニカの前はいつもさっさと通り過ぎるだけになっていたが、今回はゲルニカの前の椅子に座ってしばらくゆっくりと鑑賞できた。

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息子(11)は「人間も動物からすれば恐怖のモンスターに見えている」ということで描かれた絵ではないか、という考察をした。前情報もなしに絵画を見るというのはこういう良さもあるし、素晴らしい考察だな、と思った。

大塚国際美術館には至る所に椅子があるのでありがたい。足がだるくなるくらい歩くが、しっかり散歩をしたぞ、という清々しい気持ちにもなる。

砂浜で遊んだあとは、徳島のご当地スーパー「キョーエイ」へ

大塚国際美術館をあとにして、子どもたちのリクエストで海を見にいくことにした。子どもたちは砂浜で海と戯れるのが好きなのだ。


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ちなみに私は足の指の間に砂が入るのが苦手なので砂浜に行くのは苦行だが、子どもたちが楽しそうなので仕方がない

子どもたちは最後は結局裸足になり、ふくらはぎまで海に浸かり遊んでいた。強風だったこの日、私と夫は体に打ちつける砂が口に入らぬようにじっと耐えた。

その後、ご当地スーパー、キョーエイへ!ここでかねこみそ「とり鍋のみそ」を購入したので帰宅後鶏鍋を作ってみたらめちゃくちゃ美味しかった!いつも使っているまつやの「とり野菜みそ」も好きだが、「とり鍋のみそ」は白味噌ベースなので洋風っぽくもなる。2個しか購入しなかったことが悔やまれるくらい美味しい鶏鍋ができた!

その後神戸に無事戻り、この日の夕食は家族全員が大好きなumieのフードコートで食べることにした。

  • 夫は肉のヤマキ商店で牛カルビ丼
  • 息子(8)は神座でラーメンとチャーハンセット
  • 息子(11)は大阪王将で餃子セット

あいにく私は昼に食べたデザートでまだ満腹だったのでパス。もし満腹じゃなかったら長田本庄軒でぼっかけ焼きそば食べてたんだけどな…(もし満腹じゃなかったらとか考えてしまうところが痩せない原因だと思う)

20:00

ホテル

食後、部屋に戻りみんなでゆっくり。夫は運転の疲れもあり早めに就寝していた。

何事もなく3日目が終わるかと思ったら…

私と子どもたちもそろそろ寝ようとしていたら夫が急に体を起こし「耳がかゆい、鼻も詰まって苦しい」と言い出した。顔を見るとエラというか喉のあたりがすごく腫れて膨らんでいる!!おかしい。水を飲ませても痒みが引かないというので、アレルギーを疑い息子たちが毎日飲んでいるアレロックを飲ませたら、ものの5分ほどで症状がおさまりホッとした。

アレルギー反応のため、考えられる原因を話していたら、海辺で大量の砂を体に浴びたことでは?と思いついた。夫も喘息なので細かい砂やそこについていたいろんな物質がアレルギーを起こしたのかも知らない。呼吸困難などに陥らず本当によかった。

ちなみに息子たちはアトピーと、食物アレルギーと、喘息を持っているので、旅行に行く時には、

  • 毎日のアトピーの塗り薬
  • 毎日のキプレスとアレロック
  • 喘息用のネプライザー
  • 吸入ステロイド薬
  • 頓服の咳止めと抗アレルギー薬
  • 解熱剤、整腸剤、風邪薬

の一式を必ず持っていくようにしている。が、今回の件でアレロックは多めに持って行った方が良いという教訓ができた。次の旅行の時に活かそうと思う。