わたしのあたまのなか

わたしのあたまのなかの言葉を書きたい時に書く場所。覚えておきたい出来事やお出かけの記録、おいしいものについてもよく書きます。

入院中の持ち物 その1

入院中に必要だった物について

私も参考にしたが、子どもの付き添い入院で必要だったものは他のブログにたくさん書いてあるので、今回持って行ってよかったな、と思うものを中心に書いておこうと思う

  • カバンは大きい方が心に余裕ができる

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息子のアデノイドと扁桃腺の摘出手術で入院した日数は7泊8日だった

当初はいつも3泊程度の旅行で使用するスポーツバッグに荷物をむりやりに詰め込んで行くつもりだったが、洗濯する分を見込んでタオルや下着をいくら減らしても荷物が入り切らなかったので、90リットルが入る大きなボストンバッグをネットで購入した。ちなみに上に乗せてる子ども用のリュックが、6つは入る大きさのボストンバッグだ。120リットルが入るボストンバッグも売っていたので心強い。ところでバッグの大きさってリットルで表すんや…とこの時初めて知った。

コロナ禍でなければ、お見舞いのついでに必要なものを持ってきてもらえたが、入院前の説明では付き添いがいる場合は一切面会禁止と言われていたので(差し入れも可能な曜日と時間が設定されていて、看護師さんが代理に受け渡しと聞かされていたが、実際には私だけ病棟外に出て直接受け渡しができた。しかし、これも病棟によるのかもしれない)忘れ物や足りない物があったらどうしようという焦りがすごかった。しかし、カバンが大きくなったことで「念のため」に持って行けるものが増えて気持ちにも余裕が出たので、大きめのカバンは必要だと思う

  • ポケットWi-Fi(レンタル)

必要不可欠なもの。ゲームにも対応可能な速度の速いWi-Fiをレンタルしたけど、時間帯によっては途切れてネットが使えない時もあった。またあらかじめ映画をダウンロードしていったけど途中で止まったりしたので速度については期待しない方がいいのかも知れないが、ネットは心の支えでもあるので、良い物をレンタルするに越したことはない

  • 念のためのモバイルバッテリー

もし充電器が急に使えなくなった場合も慌てないように持っていくと安心

  • タブレット、延長コード

iPhoneでもNetflixなどは視聴できるが、息子にiPhoneを使われてしまうと自分が手持ち無沙汰になるのでタブレットがあるといい。延長コードは、たまたま私たちの病室はなくても便利な間取りだったけど、病室のコンセントの位置によっては必要不可欠になるかもしれないのでこれもあるといい。

  • イヤホン、ヘッドホンはあらゆる種類を!

①iPhone用のイヤホン

②部屋のテレビ用に3mの長いイヤホン

③タブレット(兼Switch)用のイヤホン

④タブレット(兼Switch)用のヘッドホン

私はこの3つのイヤホンと1つのヘッドホンの合計4つも用意したが全て使ったし、全て必要だった。特にイヤホンのみでは耳が痛くなるのでヘッドホンを用意した自分えらい!と思った。また、逆にヘッドホンのみだと2人で一緒にタブレットを見る時はイヤホンじゃないと不便なので両方必要

  • ハンディタイプの扇風機

これは季節にもよると思うが、体が急にカーッと熱くなったことがあった。持ってきていたハンディ扇風機を顔に当てたら落ち着いた。また、相部屋や大部屋だとエアコンを調整出来ないだろうから快適になるためなら持って行った方がいい

  • 卓上タイプの時計はマストアイテム

マジで必要。「今、何時?」と聞かれるたびに腕時計を見たり携帯を取り出すというまるで塵のような面倒は、入院の日数が長くなるにつれて山のように積もりストレスにつながるので、100均のものでいいので持って行った方がいい。いや、持っていくべきだ。

  • 手元(足元)を照らす灯

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私は今回家にあった吊り下げタイプの電気を持って行ったけど、これが便利だった。というのも入院した病室は枕元に電気がそもそもなくて、消灯時間に部屋の電気を消すと室内が真っ暗になってしまい息子が怖がったのだ。ベッドの足元の柵に結ぶことで、目にも優しい薄明かりになるし、結ぶ長さや場所を変えれば自分の手元も照らせたので使いやすかった

  • 紙コップはもちろん、断熱紙コップも!

子どもの付き添い入院経験のある友人から「毎回コップや箸を洗うのが面倒だから紙コップを持って行った方がいいよ!」と聞いていたので、50個入りの紙コップを持って行った。8日間の入院で使用したのは40個程度だったので紙コップは多めに持って行った方がいい。なぜなら、最低限にしても朝晩の歯磨きで口をゆすぐ時と、毎食お茶を飲む時にも使うので意外とすぐに減るのだ。

また、断熱素材の紙コップも用意することを私は強くおすすめしたい!子どもの状態によっては自分の食事に時間を取れないこともあると思うが、そんな時は温かい飲み物があるだけでホッとするものだ。私は初日と2日目の食事はお味噌汁とプロテインバーのみだったが、断熱カップのおかげでいつまでも熱々のお味噌汁を飲むことができた。何よりカップ自体が熱くない。一度普通の紙コップで熱いお茶を淹れてみたら二重にしても熱くて持てずびっくりした。なので、断熱材の紙コップは絶対必要だと思う

  • 紙コップがマグカップに変身。カップホルダー

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うちの息子はよくコップを倒したり、手を滑らせたりして、しょっちゅう飲み物をこぼす。家ならサッと拭けばいいが、入院中は寝るのも食べるのもベッドの上。ここでこぼされてはそのあとが大変なのである。というわけで、たたでさえ滑りやすい紙コップを持ちやすくするためカップホルダーを持って行ったところ、入院中一度も飲み物をこぼすことなく乗り切った!また、点滴で利き手が使えない時にもこのカップホルダーは大いに役に立ったのでおすすめだ。

  • 自分の身だしなみにも気をつかっていい

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コレ、結構迷う人がいると思う。子どものことが100%優先なんだし自分の身だしなみなんて必要か?と。答えは、必要です!!

正直なところ子どもの手術のあとは入浴もままならない。が、病室にわりと人が出入りをするので、自分の身だしなみを最低限整えられるものがあった方が逆に気を使わなくていいと思う。気合いの入ったフルメイクはもちろん必要ないが石鹸で落とせるパウダーやリップ、日々のお手入れ程度は持って行くべきだと思う。必要ならば眉毛も描けばいい。それで自分が気を使わずに過ごせるなら。また、化粧水だけではなく、くしや鏡がないと自分から清潔感がなくなっていくような気がしたので必要だと思う。ちなみに私はダイアンのドライシャンプーを持って行ったが、最高にいい香りで気分転換ができるし、匂いがいつまでも残らないところがすごくよかった。

  • 非常用にインスタントスープとプロテインバーは必需品

病院によって違いはあるだろうが、付き添い入院の場合、親の食事は自分で調達するのが基本のようだ。「院内のコンビニで用意したらいいか」と軽く見ていたら大変。食いっぱぐれる可能性がある。そんな時に常温保存できるインスタントスープを用意しておけば安心。私は味噌汁(あさげ)と乾燥わかめを持って行った。また、付き添い入院中にどうしても甘い物が食べたくなっても、子どもに食事制限があった場合、さすがに親だけお菓子は食べられないが、例えばチョコ味のプロテインバーなら「これがごはんやねん…」と言いながら、しょんぼりとした顔で齧れば腹も心も満たされるのでオススメだ。

  • 自分の薬は自分で

入院付き添いで病院内にいると言っても自分自身は患者ではないので、いくら具合が悪くても息子の担当の看護師さんには頼りにくい。そのため胃薬、頭痛薬、点鼻薬、目薬…などなどあらゆる体調不良に備えてお薬は多めに持って行った方が安心できる。実際私は胃薬と頭痛薬を使ったので持ってきていてよかったと思った。また、余裕があれば冷えピタや予防のためのうがい薬(私は扁桃腺が腫れるのが怖かったのでイソジンを持って行った)それと、肩こり用のローラーなどもあればさらに心強い。