わたしのあたまのなか

わたしのあたまのなかの言葉を書きたい時に書く場所。覚えておきたい出来事やお出かけの記録、おいしいものについてもよく書きます。

入院8日目、退院の日

6:00

起床

息子は、まだ寝ている

術後止まっていたいびきをまたかいていたが、息を吸う時にかくいびきではなくて、息を吐く時にぶふぅーとかく小さないびきを時々かくだけなので熟睡してる証なのだろうと思う

6:30

体温測定

病室に来た看護師さんに、お母さんいつもお子さんと一緒に寝てますね、と笑いながら言われる。でもそれで正解ですよ、この付き添いベッドめちゃくちゃ固いでしょ?と言われた。

そうなんすよね、ほんと駅のベンチで寝てるみたいにカッチカチなんすよね

7:30

診察

よし!傷口もきれいだし、退院で大丈夫だね!と太鼓判をいただく。術後ガラガラうがいは禁止だったので、いつまでうがいをやめた方がいいか聞いてみたら、次の診察がある1週間後まではやめておいてね、とのこと。退院後、もし何かあれば外来に電話をください、と言われて心強い。最後に「1週間長かったよね、がんばったね!」と、息子に声をかけたあと、「お母さんも付き添いありがとうございました。おつかれさまでした」と言ってくださった。こちらこそ、ありがとうございました。

7:50

朝食(8:00)前の7:30に痛み止め持って行きまーす!と、朝体温を計ってくれた看護師さんは言っていたがやはり来ないのでナースコールを押すと、たまたま近くを歩いていたらしい別の看護師さんが来てくれたので伝える。

と、同時に耳鼻科のもう1人のお医者さんが診察に来てくれた。うん、きれい!と言ってもらえた。よかった

8:30

朝食

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今日もお粥なんか見たくないと言い、蓋すら開けなかった。(私の朝ごはんにさせてもらった)

その後、デザート

前日にコンビニで買ってきておいたクリームたっぷりのロールケーキを半分ずつにして退院のお祝いと称して2人で食べた。

朝食後、片づけ開始

退院する日が決まっていたので、ある程度は片づけをしていたけど、歯ブラシや歯磨き粉やティッシュなど朝に使い終わったものを片づけ始めると、棚がスカスカになりグッと退院の現実味が増してくる。

と、同時に腹痛が…私の体、限界のようです

片付けながら窓からの景色を眺めていたら、退院の説明に看護師さんが来てくれた。

朝に来てくれた耳鼻科のお医者さんは、別の手術中なので私から、と説明してくださったけど、さっき診察に回ってきてくれて、朝からもう手術とはお医者さんって忙しいなあと思う。

その看護師さんが言ってくださったのは、

食事はあんまり神経質にならなくても大丈夫!とにかく固くて尖っているもの(お菓子ならポテトチップスとか、食事ならカツとか天ぷらとか)を食べなければいいから、今だけの我慢ね!ごはんもお粥じゃなくて普通のごはんでいいからね!と、言ってくれたので、よし大丈夫だな、と思えた。

退院後は毎日おじやとか具なしのリゾットとか作るつもりでいたし、ポタージュのレシピも調べていたけど、特別に作るのではなくてちょっとやわやわくらいにしよう。

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⚪︎やることがなくなりゴロンとする息子

9:30

退院

ナースステーションの前を通り過ぎる時に部屋番号と名前を伝えて退院しますと小声で伝えてみたら、お大事に!と小声で口々に言ってくださった。

小児科病棟には病気や怪我でがんばってるお子さんたちがたくさんいるから、お互い小声が1番いいと思った。

病棟の鍵を開けて出ると、夫が待っていてくれた。息子は1週間ぶりに夫に会ったが、パパー!とはならず、あ、どうも…みたいなテンションの息子。人見知り出てるやん

今日のごはんどうしようか?と息子に聞くと、「昼はうどん、夜は親子丼がいい」というリクエストがあったため、必要なものをスーパーで買い出し。そして、「ケーキがたべたい」という息子のもう一つのリクエストを叶えるべくシャトレーゼへ

兄は塾で夕方帰宅だけど、それまで待てない!と息子(と私)が言ったので、まず夫と3人で食べるケーキ、兄が揃ってから食べるケーキの合計7個を買って帰宅

10:30

帰宅

私が病院に持って行っていたスポーツバッグの中から洗うものを取り出して、すぐに洗濯機を回してくれる夫。荷物をぼちぼち(ダラダラ)片付ける私。お気に入りのソファーに座って帰宅した喜びを噛み締める息子

片付けも終わり、私にはやるべきことがあった。それはタブレットに入れているゲーム(クッキング・ダイアリー)の消去だ。入院付き添い中、Wi-Fiの環境もそこまでよくなかったし、息子が大変な中ゲームをやるつもりも最初からなかったけど、毎日していたゲームから距離を置いてみたら、その時間でいろんなことができるな、と感じたのだ。(このブログもそうだ) 暇な時にゲームをしていたつもりが、それに振り回されていたことにも気づけた。というわけで、この勢いで消してみた。スッキリした。

(大好きなゲームだったから今でも時々したくなるけど、私は毎回ギルドに全力で参加して結果を出したくなるので、無課金で続けるにはしんどい時があったのも事実だ)

12:45

昼食

術後、自宅で初めての食事なので大変緊張する。だってここで何かあっても看護師さんやお医者さんはもう近くにいないんだもの!息子の様子をずっと見ていたが、ニコニコ美味しそうに冷たいうどんを少しずつ食べていてホッとした。

食後、ケーキ

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美味しい…とにかく美味しい…

気づいたら帰宅後に腹痛はなくなっていた。

息子は「やっと走り回れるー!」と言って部屋中を元気に駆け回っていた。

17:00

兄のお迎え

塾と自宅とを結ぶ電車が大幅に遅れていたので、夫と息子と3人で車で塾まで迎えに行くことにした。

塾から出てきた兄と息子はお互いに抱き合い、兄は「がんばったな」と、弟の頭を撫でてねぎらっていた。車の後部座席で2人でずっと喋っていて微笑ましい。

18:30

痛み止め

19:00

晩ごはん

玉ねぎをクタクタに煮込んでいる間に、病院で出てきたやわやわなお肉を目指して、鶏ひき肉をさらに包丁で叩いたものに、卵の白身と片栗粉少しを混ぜて作ったつくね的な物を使って、親子丼を息子に作った。(私たちは普通の鶏もも肉で親子丼) 息子は食事の時に痛みはあるけどだいぶましらしい。(数字で言うと2!だいぶ低い!) 美味しそうに食べていた。

20:00

家族4人でケーキ

ケーキ用のろうそくが余っていたのでそれをみんなのケーキに挿して「退院おめでとう!おつかれさま!」と、お祝いをした。

22:00

就寝

家の布団はやっぱり最高だね!と息子と言い合って寝る。なぜか、病室の金庫にカーディガンを丸めて入れる夢を見て夜中に一度起きた。家の天井が目に入ったのでホッとした。

 

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