年末に立ち漕ぎ
年の瀬にまた歯茎が腫れてしまい、このままじゃ年末年始何も食べられないし痛くてどこにも行けない…と、年内の最終診察日の朝イチに歯医者さんに連絡をしてみたら、なんとか診てもらえることになった。
とりあえず抗生剤を出しましょう、と言ってくださったけれど、わたしは体質的になかなか抗生剤が効かないので多めに出してほしいとお願いしたら、その温厚な歯医者さんは「じゃあ、強いの出しときます?お腹下しちゃいますけど」と、いつもとは違ってニヤリと笑いながら言うので、なんだかその黒いニヤリという笑いにつられて強いお薬をいただくことにした。
ちなみに、お薬を飲んで、1時間経っても2時間経ってもお腹はビクともしなかったので、3時間経ってから一人で自転車に乗ってお買い物に行ったら、帰り道に地獄を見ることになった。年の瀬に猛スピードで自転車を漕いで家に帰る羽目になったものの、歯茎の腫れはおさまったので、あと2日分残っている抗生剤を腹痛に耐えながら飲もうと思っている。
年賀状じまいの答え合わせ
昨年年賀状じまいをした。
来年のことを言うと鬼が笑うと言うけれど、来年の今ごろ、さっぱりとした気持ちになっているだろうか。それとも少しだけさみしい気持ちになっているのだろうか?
と、昨年のわたしは書いていたけれど、答えは「さっぱりとした清々しい気持ちになっている」だ。出すか出さないか迷う必要がない、何を書こうか、どんなデザインがいいか考える必要がない。「今年は会えたらいいね」と、いういつもの一言を書くたび「今年も会われへんかったな」と、思うこともない。
古い友人たちが元気でいるだろうか気になるところではあるけれど、きっとそれぞれわたしと同じように疲れがなかなか取れない体を奮い立たせてがんばっていることだろう。お互いがんばりましょうね、と、心の中で友人たちの若かりし頃の顔を思い浮かべることで、もういいような気がした。そんなわけで今のところ年賀状じまいはやってよかったな、と、思っている。
わたしの2025
さて、今年はわたしにとって特別な年だった。
というのも約15年ぶりに働き始めたからである。
元々手に職もないわたしができることなんて、今の時代のお仕事にはないのかも知れないし、なんなら働かない方が誰にも迷惑をかけずに済むのではないか、などと思っていたけれど、友人からの勧めであれよあれよという間に収まったのは、これまでは自分の息子たちを通してしか縁のなかった「学校」という職場だった。
初めは「わたし」という外部から学校にやってきた人間は、教室の中でどう立ち振る舞うべきなのかわからなかった。子どもたちや(本物の)先生たちは、立場上わたしのことを「先生」と呼んでくれるけれど、わたしは先生ではないし、かと言って仕事中で職場であるため普段のように「おばちゃん」と自分のことを認識するのも相応しくない。
そんなわけで、わたしが約15年ぶりに働き始めて一番悩んだことは、人間関係でも仕事内容でもなく、自分自身の軸をしっかりと自分で認識することだった。
わたしはわたしでいいのだ、と、ようやく軸を感じることができたのは、働き始めて約4か月が経ったころだった。
同じ仕事をする方とお話をさせていただける機会があり、わたしがいつも心の中でモヤモヤと悩んでいることを口にしたところ、その方はあとからわざわざLINEで答えを下さった。
「わかりますよ、その悩み。でも、この仕事に就いた時点でわたしたちは何かに興味を持って楽しめる性格だと思う。だから、大丈夫、自分の中でしっかり線を引いて子どもたちが楽しんで学ぶ様子を自信に変えていけばいいんですよ」
なるほどな、と思った。そうだ、わたしは「先生」になりたかったわけじゃないし、そう呼ばれるからと言って無理にならなくてもいいんだ。ただただ、子どもたちや先生方のちょっとした役に立てばそれでいいんだな、と、まるで憑き物がスッと落ちたように心が軽くなって、まるで贈り物みたいな出会いに感謝の気持ちでいっぱいになった。
落ち込むこともあるけど、これも貴重な経験だわい、と、今は前向きにがんばろうと思っている。
ありがとう2025
今年もたくさんの方のブログを通じて「ここ行ってみたい!」「これ食べてみたい!」など、新しい発見をすることができたり、「こんな写真の撮り方してみたいな」「こういう考え方もあるのか」など、刺激を受けたり知識を広げることができて、とてもとても楽しかったです。
また、わたしが書いたブログを読んでくださって本当にありがとうございました。
読んでもらえるだけでも嬉しいのに、読者登録や温かく楽しいコメントやスターやブックマークをいただけると、思わず画面に向かっておじぎをしてしまうほど励みになりました。
ブログという居場所があると、失敗もここに書くことで笑い話にできるので、うじうじと考える時間が少しは短くなったような気がします。逆に、嬉しいこと、楽しいことがあると、ここに書くことでずっと覚えていられるし、さらにそれに反応をしてくださる方がいると、より大切ないい思い出になりました。
ブログがなければ知ることのなかった方たちの日常を一緒に笑わせてもらったり、逆にわたしの失敗を一緒に笑ってもらえたりして、なんだか心強いというか人生おもしろいなあ、と、思っています。
いつも、いつも、ありがとうございます!
来年もよろしくお願いいたします。
それでは皆様、
どうぞよいお年をお迎えください。

2025最後のたいやき!





