わたしのあたまのなか

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日々のつぶやき・16

はてなブログproと独自ドメインをどうする?の、続き

少し前から悩んでいた、はてなブログproと独自ドメインをどうするか?問題。

以前こちらに書いたところ、アドバイスやご意見をいただけて、わたしのなかでようやく「はてなブログproだけは続けることにしよう」と、結論を出すことができた。

(ありがとうございます!)

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そんなわけで、これからははてなブログproは続けるけれど、独自ドメインに関してはよくわからないしやめよう、と思っていた。これまでの自分の記事のリンク先を変更するのが面倒だとも教えていただいたので、それをボチボチやるしかないかなあ、などと呑気に構えていた。

ところが、ドメインを変更したらこれまでいただいたスターやブックマークが消えてしまうらしい。しかもそれを知ったのは更新期限のたった5日前。

え、どうしよう!スター消えちゃうの?

そう、わたしは今のドメイン→元のドメインに戻すお知らせを貼って、これまでのリンク先を変更すればいいと簡単に考えすぎていたのだ。

それにしても、旧ドメインから新ドメインに変えた時はスターもブックマークもそのまま引き継げたのに、今のドメインから旧ドメインに戻すと消えるなんて全く理不尽な話だ!しかし、これもわたしが無知なまま手を出したのが悪かったのだろう。

さらに、ドメインを元に戻すことのお知らせや、新しいアドレスのリンクに貼るなど、遅くても1ヶ月前くらいからは周知のための準備をするべきだ、という文も見つけ、わたしは非常に焦った。何しろやめる方向で考えていたのに、いろんなことを知ったのは更新期限の5日前なのだ。

独自ドメインをやめてしまうか、続けるか。

焦ってぐるぐると考えた結果「もうこうなったら、proも独自ドメインも両方続けたらええんや!!」と、これまでと何一つ変わらないことを選んだ。共に料金がかかることなので、迷いに迷ったけれど、夫の「悩むくらいやったら続けたらええやん」という一言にも背中を押された。

 

というわけで、わたしの腰の重さと爪の甘さのせいで、今回ははてなブログproも独自ドメインも更新することにした。というか、これまでのスターが消えてしまうなんて申し訳ないしわたし自身もとてもさみしいし、もう独自ドメインはこのまま一生変更できない気がする。いっそのこと、せっかくだから、コメントで教えていただいた楽天アフィリエイトにでも挑戦してみようか、などと考えているところだ。

 

平家物語のはなし

息子(13)が、テスト前の勉強をしていた。聞くと、平家物語が問題に出るという。

平家物語!なんて懐かしい響きだろう。

息子がどうやっても暗記できないと言うので、せっかくだから一緒に覚えてみることにした。

「祇園精舎の鐘の声」の始まりを読んだ瞬間、自分がまだ学生だったころの記憶が蘇った。そういえば、当時平家物語を覚える時、いつも耳なし芳一のおどろおどろしい絵があたまのなかをよぎりとても恐ろしかったことも思い出した。

ところが今回、息子が持っていた現代語訳を照らし合わせて読んでみると、今まで抱いていた恐ろしい話なんかではなく、政治の良し悪しを書き記したちゃんとした話だった。あのころも習ったはずなのに、わたしは自分でもびっくりするくらい平家物語の中の内容が全くあたまに残っていなかったのだ。まるで初めて目にするかのように、へえ、なるほど、などと思いながら現代語訳を読み終え、いざ暗記へ。

わたしはテストを受けるわけじゃないので、とりあえず5分だけ時間を取って暗記してみることにした。そうすることで「ほら、お母さんも5分でこれだけ覚えられるんやから、君もできるやろ」と、息子に言い聞かせられるだろうと思ったからだ。

ところが、タイマーを開始して読み始めたものの思ったより覚えられない!普段、YouTubeのショート動画で流れてきたどうでもいい動画は一瞬で覚えてしまうのに、一行読んで手元にある平家物語が書かれた紙を裏返してしまうと、あたまのなかは真っ白。たった一行がこんなにも覚えられないなんて。

息子の手前、澄ました顔で集中したかのような表情で平家物語をじっと眺めつつも、わたしは非常に焦っていた。このままでは示しがつかないじゃないか!せめて「祇園精舎の鐘の音〜ひとへに風の前の塵に同じ」までの最初の4行だけは覚えようと、必死に目に焼き付けて紙を裏返しあたまに叩き込む、という作業を繰り返した。

その結果、5分間で、

「祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。驕れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。遠く異朝をとぶらへば、秦の趙高、」

までを暗記して口頭で唱えることができた。

おそらく息子はわたしが1、2行しか覚えられないとでも思っていたのだろう。「すごいやん」と、言ってその後やっと本腰を入れて覚え始めた。

久しぶりに本気で「何かを覚える」ということをがんばったし、確実に脳の衰えを感じた出来事だった。これからも時々はこうして「何かを覚える」という作業をした方がいいかも知れない。

 

さみしくなる、朝、の続き

9月いっぱいで、関西の読売テレビの朝に放送されていた「す・またん!」が終了してしまった。

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わたしの朝、いや、我が家の朝は予想していた通り、淡々と静かなものに変わってしまった。「す・またん!」が終了したあとは、「ZIP関西」という番組が始まり、「ZIP」の合間に関西の情報が流れるのだけど、コーナーなのか番組なのかよくわからない短い時間だし、初めてそれを見た時は(これやるくらいやったら「す・またん!」続けたらよかったやん…)と、思ったものだ。

そんなわけで、最近の朝は「めざましテレビ」を見る機会が増えた。なぜかというと、この番組には星座占いがあるので、朝から息子たちがわいわいと楽しそうにするからだ。自分の星座が最下位だったらわーわー騒ぐし、上位だったら得意げにする。そんな様子が朝の時間を明るく元気にしてくれるので、我が家の朝に「めざましテレビ」が定着しつつある。

さて、先日終了してしまった「す・またん!」だけど、実はわたしはその最終回を録画していた。なぜなら朝は、どうしてもばたばたするので当日じっくりと見れないだろうとわかっていたこともあるし、息子たちは番組途中の時間帯に登校するので最後まで見れないため録画するように頼まれていたからだ。

だけど、あれから誰も録画した番組を見れないままでいる。見たら、終わってしまったのだな、とまたさみしさがぶり返してしまう気がするし、何より番組は生ものであるので、時間が経ってから見るとおもしろくなくてがっかりしてしまいそうなのが怖い。かと言って見ないまま消去してしまうのも惜しい気がして、わたしはあれ以来、見ようか見まいかぐずぐずと悩み続けているのであった。

食べ物のはなし

 

最近食べて美味しかったもの

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はちみつ紅茶とミルクファッジ

久しぶりにロピアに行って見つけたもの。

はちみつ紅茶のハニーレモンティーが賞味期限間近で値引きされていたので買った。このLakshimiのはちみつ紅茶は1500円くらいするのに、値引きされてわずか500円だった。ハニーレモンティーだからどうかな…と思いながら飲んでみたら、はちみつの甘さもレモンの爽やかさもちょうどいい!甘いものが飲みたいけど、カフェオレは重たいな、なんて時に重宝している。

また、ミルクファッジはいつも業務スーパーで買っていたけれど、最近全く売られていなくて絶望していたところ、メーカー違いのものをロピアで発見。ブラックコーヒーとこのミルクファッジをちびちび食べるのがここ最近の幸せなおやつ時間である。

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夫ごはん① 豚の角煮

夫は休みになると時々ごはんを作りたくなるらしい。

豚の角煮を作ると言うので材料を一緒に買いに行ったら豚モモのブロックしか売っていなかった。わたしなら角煮=豚バラ一択のため作るメニューを変更するところだけど、夫は豚モモでいくという。固くならないのかなあ、と心配していたけれど、ツヤツヤのプルプルのやわやわの角煮が完成した。息子たちも大喜びで平らげていた。

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夫ごはん② 回鍋肉

豚の角煮の次は回鍋肉。キャベツがシャキシャキしていてとても美味しかった。味が濃いので炊きたてのごはんがどんどん消えていく。

ちなみにわたしは普段家で作る中華料理をクックドゥに完全に頼っているのだけど、今回夫が甜麺醤と豆板醤などを使って一から回鍋肉を作ってくれたので、わたしもそれに倣って麻婆豆腐を一から作ってみた。クックドゥで作るよりコクがなくて少し物足りなかったけれど、胃もたれがしないのが気に入ったので、これから中華料理を練習していきたいと思う。

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きなこ豆乳飲料

きなこ、の3文字に吸い寄せられて手にとったもの。飲んでみたらきなこだけでなく黒糖の甘さが効いていてとんでもなく美味しい!グビグビ飲んだら仕事終わりの心と体の疲れが吹っ飛んでしまった。持ち運べるように蓋がついているのだけど、結局一度も蓋を閉めずにそのまま飲み干したほど。

以来「今日はがんばったぞ!」という時にはこれを買って飲みながら帰るようにしている、わたしのご褒美ドリンクだ。

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かねこみそ 白みそ仕立てとり鍋のみそ

数年前に徳島県のご当地スーパーで買って美味しさにびっくりしたとり鍋のみそ。特にこの白みそ仕立てがお気に入りで、白みそと阿波尾鶏のだし、さらに鳴門金時ペーストが入っていることで甘くてまったりとしてとても美味しい。みそなのに辛くないところもいい。

我が家では鍋の〆といえばうどんが多いけれど、この白みそ仕立てのとり鍋のみその時は、おじやと決めている。これで作るおじやにチーズと黒胡椒をかければ、まるでリゾットのようで味変にもなって満腹でもパクパクと食べてしまう。

あいにく自宅近くのスーパーでは、とり鍋のみそか、旨辛とり鍋のみそだけが時々売られている。もちろんとり鍋のみそも、旨辛とり鍋のみそもそれぞれとても美味しいのだけど、やっぱりわたしは白みそ仕立てが一番好きだ。なぜか白みそ仕立てはなかなか入荷しないのでやきもきするけれど、注意して売り場をよく見ていると、ごくまれに白みそ仕立ても並んでいることがあるので、見つけたら必ず買うようにしている。

おまけのはなし

ある日、息子(13)が平日家にいて、わたしが仕事に出ていた日があった。仕事が終わり帰り道の途中で「お昼ごはん何がいい?」とLINEすると「焼きそばがいい」と言う。

焼きそばの麺と豚肉が冷凍庫にあることは覚えている。あれ?キャベツって野菜室に残ってたっけ…?そこで、息子に「冷蔵庫にキャベツある?」と再びLINEすると「あるで」と、返ってきた。

うーん、怪しい。今、我が家の冷蔵庫に残ってるのってレタスじゃなかった?最近キャベツを買った覚えがないぞ?息子に「それレタスやったらレタス焼きそばになるけど、ほんまにキャベツ?」とまた尋ねてみると「キャベツやで。写真送ろうか?」と言うので送ってもらったら…

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やっぱりレタスやないかい

息子よ、もう中学生なんだからキャベツとレタスくらい見分けてくれよ。小さい時、買い物に一緒に行っては「キャベツとってきてくれる?」「これレタスやん!」というやりとりを何度もしたものだけど、まさかまだはっきりと区別できていないとは!

その後帰り道に無事キャベツ半玉を買って帰り、お昼ごはんに焼きそばを作って二人で食べた。

ところで、わたしは焼きそばをお好み焼きソースで作ってしまう。焼きそばソースを買っても余りがちでもったいないことから、お好み焼きソースで作るようになったのだけれど、息子たちは「この焼きそばが世界で一番美味しい」と、言ってくれる。

甘いお好み焼きソースとシャキシャキキャベツ、オタフクのいか天入り天かすをたっぷり使って作る我が家の焼きそばは、息子たちのお気に入りのお昼ごはんなのだ。

朝風呂のはなし

先日、家族で朝風呂に行ってきた。

自宅から車で20分ほどで行ける距離にあるそのスーパー銭湯は、わたしたち家族、特に息子(10)のお気に入りだ。息子曰く、お風呂場の広さと、休憩所の心地良さ、そして特に露天風呂と水風呂の雰囲気がいいらしい。

その朝風呂は早朝何時から何時までと入浴できる時間に制限があるのだけど、日中に入浴する時の料金と比べて格段にお安い。そんなわけで、たびたびわたしたちはこの朝風呂時間を活用させてもらっている。

さて、駐車場に着くとこんな時間なのに?と驚くほどすでにいっぱいだった。空いている数台分の駐車場に夫が車をねじ込む。これまでの経験からいくとおそらく男湯は激混みだろう。女湯はいつも通り空いているだろうか。

 

では、と夫と息子たちと別れ、わたしは女湯に進む。脱衣所に入るとやはり思った通り女湯はガラガラだった。ふふふ、しめしめ、炭酸泉でのんびりできるぞ。

とりあえず先に髪と体を洗う。ここの洗い場は座る場所によって、置いているシャンプーが異なるので、わたしのお気に入りのシャンプーを狙って腰をかけた。

まだ息子たちが幼くて手がかかったころは、この外で一人で入浴できる時間が貴重だったので、髪や体を洗う時間すらもったいなくて気が急いたものだ。今では、息子たちも成長して家のお風呂場でわたしと入浴する必要がなくなったので、こうして外のお風呂場に来てもいつもと同じようにのんびりと洗うことができるようになり、そのたびに着実に息子たちから手が離れて行っているのだなあと実感して、それはそれでちょっとさみしくもなってしまう。

 

さて、髪と体を洗ってさっぱりしたあとは、ターバン状に巻けるタオルで髪の毛をくるっとまとめて、まず炭酸泉へ。入浴する時間帯によっては芋煮くらいに人が浸かっている炭酸泉も、早朝のこの時間では先客はまだ2人だけ。広々と手足を伸ばしてじわりじわりとぬるいお湯に浸かる。手の甲についた小さな泡のぶくぶくを指で撫でて過ごす。そんなことをしていると「わたし、朝の時間を贅沢に過ごしてる!」というお得な気持ちになってさらに朝風呂が楽しくなる。

そのあとはお気に入りのサウナへ。

みんなそれぞれ自分の決めたサウナの入り方があるだろうけれど、わたしは必ずフェイスタオルを持ち込むことに決めている。これは鼻と口に巻いて息を吸う時の熱気を軽くすることにも使えるし、顔全体を巻いて周りの風景から遮断して集中したい時にも使える。あとは、どうにもこうにも体のラインが気になる時はちょっと無造作にお腹の前に置いて隠してみたり。隠しきれていないだろうけど。

ふと、この前に入浴に来た時は夜だったからか、その時に比べるとなんだかサウナの温度が低いように感じた。オープンからすでに1時間以上は経っているはずだから、気のせいだろうか。いつものように、そのまま10分近くじっとサウナに籠って、いざ外の水風呂にそろそろと浸かってみるとこれがえらいこと冷たい。

そうか!前に来た時はまだ真夏だったけれど、あの時から気温が下がったからなのか!

 

季節の変化を水風呂の温度で感じるのもいいものだ、などと、思いつつぶるぶる震えながらじっと水風呂で耐えて再びサウナへ、ということを3、4回繰り返した。たまに、水風呂に勢いよくざぶん、とあたままで潜っているおばあちゃんを見かけることがあって、びっくりしてしまうけど、あれはあの人にとって最高の健康法なのだろうな。わたしは、どうしても肩までしか浸かれないや。

サウナの後は露天風呂へ。

朝日の光が湯船にキラキラと反射してなんとも清々しい。正直なところ、わたしはそこまでお風呂が好きな人間ではない。冬の寒い時には早くお風呂へ!と思う時がたまにあるけど、入らなくて済むならおそらく毎日は入らないだろう。洗うのも面倒だし、髪が異様に多いので乾かすのも大変面倒でとても疲れる。だから、旅行先に温泉があったら夫は必ず朝風呂に行くけれどわたしは行かない。

だけど、このまま家に帰れる朝風呂なら、このあとウトウトとお昼寝をするのも自由だ。朝が早い分、一日をゆっくりと楽しめる朝風呂はやっぱりいい。それに、夜のわいわいとした賑やかなお風呂とは違って、早朝からみんなそれぞれ一人でただ入浴を楽しんでいるこの静かな雰囲気も心地いい。

しばらく露天風呂から朝のまだ薄い青色の空をぼーっと眺めて、わたしは早めにあがることにした。なぜなら、朝風呂は終わりの時間がみんな一緒なので、ギリギリまで入ってしまうと脱衣所や洗面所が混んでしまうからだ。体を軽く拭いて脱衣所に向かうと狙った通り人はまばらだったので快適だった。

休憩所でしばらく待っているとぽかぽかに温もって満足気な顔をした夫と息子たちと合流できた。やっぱり男湯は混んでいたけれど、それなりに楽しめたようだ。

せっかくだからモーニングを食べよう!となり、息子たちのご希望の朝マックを食べることになった。いやいや、ここは喫茶店で美味しいコーヒーを...と、思ったけれど、朝マックを食べるって特別な時間だし、いいか。

またいつか朝風呂に行く日が楽しみだ。

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朝マックはマックグリドル一択

 

 

今週のお題「お風呂アクティビティ」